
10月18日
深夜未明、ダイダイのキュンキュン鳴きで目が覚める。お水が飲みにくくて悪戦苦闘していた。近年は食器皿も水飲み皿も台座付きにしていたが、それも合わなくなってきた様子。特に寝起きは足腰が不安定なうえ、目も不自由なので、口元とお皿の距離がわからなくなっているようだ。お皿を近づけ、軽くダイダイの頭を押さえて水を飲ませる。
日中は自力でガバガバ飲んでいたのでホッとしつつも、早急に水飲み皿をアップデートしなければならない。さて、どうしよう…?
10月27日
食欲はあるものの、食事中も足腰が不安定なダイダイ。ペタンと尻餅をついてしまうと 口がゴハンに届かなくなってしまうので、1週間ほど前からお尻にクッションを敷く作戦で乗りきってきた。
が、よく観察してみると、お皿が深いと食べにくくなると気づく(遅い!ダイダイごめんね)。先代猫が使っていた浅めのお皿が台座にピタッとハマることが判明。早速、使ってみた。
オスワリ姿勢でも上手く食べられるようになり、クッションも不要に。きれいに完食してくれた。これまでたまにゴハンを残していたのは、上手く食べられなかったからかも。
重ね重ねごめん…ダイダイ。気づくのが遅くて自分嫌悪に陥るカンザワ。
10月28日
ダイダイの水飲み皿問題、SNSに書いたら複数のフォロワーさんたちからアドバイスをいただく(ありがたいことです)。
やはりハイシニア犬あるあるのようで、トイプーと暮らしていたYさんからの「バケツの上に水をなみなみ入れたボウルを乗せた」というアイデアからヒントをもらい、台座の上に乗せたお皿を3段重ねにしてみたら、多少は飲みやすそうになった。しばらくはこの作戦で行けるかな。
「もうインテリアに合わせた素敵な水飲み皿とか言ってられないですよね。笑」
テーブルコーディネーターをされているオシャレなYさんとDMで笑い合う。ダイダイが水を飲んでくれればそれでヨシ。絶妙なバランスで重ねたお皿を眺めながら、問題をひとつクリアできてホッとした夜。
11月3日
朝起きてから、しばらくリビングをウロウロしていたダイダイが突然キュンキュン。今にも倒れそうなオスワリ姿勢で鳴いている。立たせようとしても後ろ足にチカラが入らない様子。ついにこの日が来てしまったか…
ところがしばらくすると、またグル活がスタート。ああ良かった、まだ回れる!歩ける! ハタで見てるとウンザリするグル活もダイダイ的には元気な証拠。
その後、朝ゴハンをモグモグ完食。若犬の頃は「ちゃんと噛んでる?」と声をかけたくなるほど「秒」で平らげていたが、さすがに今はゆっくりゆっくり。このままダイダイの時間もゆっくり流れますように。



















