
12月16日
寝てばかりのダイダイ、お腹も不安定。でも食欲はある。最近は鮭がお気に入り。夕方、蒸してほぐした甘口鮭とパウチのドッグフードを混ぜてあげたら一生懸命モグモグしたあと、また眠りについた。
明け方が冷えるので、もっと暖かくして寝かせてあげたいと悩んでいたら、天啓のようにハッと思い出した。20年近く前にペピイカタログの連載のために送っていただいた電気ホットテーブル!深夜に納戸からガタガタ運びだし、電源オン。即あったか〜。ダイダイもスヤスヤ。もっと早く思い出すべきだった。
12月18日
ホットテーブル内で朝から昏々と寝ているが、お腹がゆるく、水も飲んでいない。夕方、動物病院へ。
腎臓が弱りきって、食べ物を消化するチカラが無くなっていることが判明。老衰。お迎えが近いことを覚悟する。
最期の日までの心がけを獣医さんからアドバイスされる。それは「ダイダイちゃんには悲しい顔を見せないこと」。涙をこらえながら帰宅。
オーちゃん、お留守番ありがとう。キャリーを借りたので、何が起きたのか心配させちゃったね。元気な頃のダイダイなら体重が8キロ近くあって猫用キャリーには入らなかったのに、4キロ台まで痩せて、王太郎のキャリーがちょうど良くなってしまったのだ。
12月21日
昨日まで後ろ足を踏ん張ったうつ伏せ姿勢で寝ていたダイダイ。生来が活発でセカセカ動きまわるのが大好きだったから、いつでも立ち上がれる体勢でいたかったようだ。が、さすがに今朝から横向き寝になったのが切ない。少し息が荒いけれど、苦しそうではない。シリンジでお水を飲ませようとしたら、鼻づらで拒否された。ごめん、今は飲みたくないのね。
近年は触られるのも嫌がっていたが、ここ数日はたくさん撫でさせてくれている。大丈夫だよ、リラックスして、と頭を撫でようとしたら、今日は鼻づらをブン回して拒絶。ええ〜〜?嫌なの?(笑)
じゃ、しばらくそっとしといてあげようと洗濯物を干してから、様子を見に戻ると…あれ?息をしていない。そんな!まさか!この数分の間に…
ビビリのくせにプライドは高かったから、その瞬間は見られたくなかったのかな。最期までダイダイらしい旅立ち。大病もせず17歳4ヵ月21日。天寿を全うしたんだね。
12月27日
ダイダイがお骨になって数日が経過。ん?と思うことがチョイチョイ起こる。
ある夜は廊下で突然バタバタ音。行ってみると王太郎が何かにジャレている。ピータンちゃん!?ダイダイが旅立った日、お棺に入れたくて必死に探したのに見つからなかった紫色のタマゴ型グッズだった。もしかしてダイダイ来てるの?一緒に遊んでたの?
ある朝は寝ていたら掛け布団が魚くさい。王太郎は匂ってないし…もしかして、もしかしてだけど、ダイダイいるの? 肉よりも魚が好きで、食欲がなくなる前の最後の晩餐もカンザワが蒸した鮭を一生懸命に食べてくれていたから。
姿は見えなくても、まだこの家にいるような気がして。妄想と言われればそれまでだけど…
ダイダイ、空の上では大好きなじいやん、ばあやん、実家ご近所で可愛がってくださったご高齢の皆さんに囲まれて大はしゃぎしてるかな。でもいつでもココに遊びに来ていいからね!



















