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タイトル

4月4日

若い頃に雑誌連載のお仕事でお世話になった出版社の方たちとランチ会。メンバーのなかにダイダイと同じ17歳のワンちゃんを昨年亡くされた方がいて、しばし犬談義に。その方が寂しそうに呟いた。
「今年は桜の咲いてる道は歩けないんだなぁ。一緒に散歩したことを思い出すから…」わかります。1,000%同意。この春カンザワも地元の桜並木を通れないでいる。咲いてるのを遠くから確認するだけ。近くに行ったら涙ぐんでしまうから(これを入力してる今ですら危うい)。
この年末年始、SNSでもダイダイと同い年のワンちゃんたちが次々と虹のたもとへ。そのご家族の皆さんも同じ投稿をしていた。この春は散歩コースの桜見をしないつもり、と…。
犬の散歩と桜見に特別な感情を抱くのは、日本人ならではの感性かも。ほかにもいろんなお花が1年じゅう咲いてるのにね(泣笑)。

4月23日

夜、NHK『トリセツショー』の猫特集を見る。猫との信頼関係を築く技が紹介されていた。それは猫の前でゆっくり瞬きをすること。すると猫もゆっくり瞬き返してくれる。カンザワ的にはかなり昔から知っていた技だけど、そうか「ゆっくり」だったのか! 今まで高速でパチパチしてたぞ(笑)。
早速、傍でこちらを見ている王太郎に試してみる。ゆ〜〜〜っくり、パチ…パチ…パチ…。ところが王太郎、不思議そうに目を見開きカンザワを凝視してから、その場でゴロン(寝そべり〜)。♪違う違う、そうじゃない。そうじゃないんだけどさ。ま、今さら瞬き返してくれなくても、お互いとっくに信頼関係はある!…ってことにしとこうか。

5月16日

年に一度の水道管清掃日。王太郎はこの日が大好き。業者さんが入室して廊下に長ーいブルーシートとホースを敷き始めると、いそいそ登場。鼻づらで清掃器具のチェックに余念がない。
不思議なのが、毎年同じ人が来るわけではないのに、何故か決まって猫好きさんばかり。今日も猫に詳しい人のようで、「ベンガルくらい大きな猫ですね」と王太郎をナデナデ。初対面の人に撫でてもらってる!…と内心驚くカンザワ。
ところが途中から恥ずかしくなってきたのか、業者さんの手をすり抜け、助けを求めるように逃げてきた。あらあら、まだかつてのシャイボーイが残ってたみたいだね。苦笑しながらも何だかホッとしてしまった王太郎母でした。

5月19日

王太郎、お誕生日おめでとう! 12歳になりました。
ダイダイ姉さんが旅立ってそろそろ5ヶ月。まだペットロス気味のカンザワに寄り添って…というよりベッタリ甘えてくれて、ありがとう。王太郎がいなかったら、たぶんガチのペットロスになっていたことでしょう。ダイダイと同居時代に思いっきり甘えられなかった分を取り返していいからね。
とはいえ、気の荒いダイダイとも案外楽しそうに暮らしていた王太郎。ひとりっ子に戻って退屈しているのか、おもちゃを転がしながらカンザワを遊びに誘う場面も久しぶりに復活。王太郎にも寂しい思いをさせないようにしないとね。
今のところ大病もせず元気だけれど、人間年齢に換算すると64歳? これからも一日一日を大切に。より一層、健康には気をつけようね(お互いに!)。

飼い主さんの70%がお気に入りの商品

カンザワファミリー劇場

パウなヤツら

おきらく研究所

ゲッくんダイぽん 299日和

プロフィール

絵と文/神沢礼江

人間/♀
イラストレーター。
犬猫歴30数年。
ファミリーのボス
兼パシリ(?)

王太郎

ノルウェージャン/♂
’14年初夏生まれ。体重5.8キロ。
去勢済みの箱入り息子猫。
キュ~ン♪と鳴く甘ったれ。

ダイダイ

ミックス(コッカプー)/♀
’08年真夏生まれ。体重6.8キロ。
所長実家から所長兄宅に転居。
文字通りのお転婆な婆さん犬。

ルッカ

ミケトラ猫/♀
’10年真夏生まれ。体重3.2キロ。
所長兄宅のアンチ箱入り娘猫。
地元では喧嘩最強のアネゴ。

ゲッペイ

オシキャット/♂
’95年元旦生まれ。体重3.8kg。
去勢ズミの完全室ニャイ猫。通称「ゲッくん」。

バニラ

キャバリア/♀
'08年夏休み、
天国リゾートへ旅立つ。お空で悠々バカンス中。

マル

ヨークシャーテリア/♀
’94年秋生まれ。所長の実家を仕切る、箱入り娘。食と食事作法にこだわるグルメ犬。