タイトル

9月3日

先代猫・ゲッペイの命日。四回忌。
お墓は3年前、兄宅の庭に作ったが、先月、まさかの事態が起きた。庭木の剪定をしてくれた人たちが、誤って墓石を処分してしまったのだ。ショック(泣)。
…だったけど、気を取り直して。命日を機に墓石のリニューアルを決行。以前の墓石が小さかった反省点を踏まえ、新作は大きめに。11年前に亡くなった、兄宅の先代猫・ペルのお墓も併せて完成。
もう処分されないもんね!の気合いを込め、猫墓地の目印として、兄が見立てたド派手なキノコのフィギュアをドン!
ゲッくんとペルちゃんも喜んでくれてるといいけれど。制作アシスタントのダイぽんも(庭で飛び回ってただけだけど)お疲れさま〜♪

9月10日

ダイダイとの散歩コースは、7月に亡くなったばあやん(カンザワ母)が生前、スーパーの買い物から帰る道でもあり、夕方、自転車に乗ったばあやんと出会った思い出の道でもある。
今日、散歩中、ふと「ばあやんはドコへ行ったのかなぁ?」とダイダイに声をかけたら、前を歩いていたダイダイがくるっと振り向き、数秒間フリーズしてカンザワの顔を見上げたあと、何か訴えるように飛びついてきた。
ダイダイも探してるのかもね。ばあやん、急に病気になって、いなくなっちゃったもんね…。でも、きっとどこかでダイダイのこと見てるよ。

9月11日

仕事部屋からリビングに戻って目を疑った。
ソ、ソ、ソファの上にベ、ベ、ベン(便)が! 王太郎、何で~~!?
この1ヶ月で、ウンチの粗相は4回目。3回目までは玄関マットの上だったが、マットを処分することで解決していたのに。トイレだって清潔にしてるのに。それより何より、王太郎に粗相グセはなかったのに。
考えられることは…
1、実家のじいやん(カンザワ父)のお世話で、いつもセカセカしているカンザワ、このところ王太郎とゆっくり遊ぶ余裕がない。それが不満?
2、生前の母が担当していた兄宅の猫・ルッカのオヤツ係をカンザワが襲名。以前にも増してルッカに懐かれ、ネンゴロならぬニャンゴロの仲になってしまった。それが不満?
王太郎自身は普通に元気で、健康上の理由はなさそう。生来の「かまってちゃん」でもあり、どうやらカンザワへの抗議のお粗相である線が濃厚になってきた。

9月13日

まだ明けやらぬ早朝、王太郎がどこかをバリバリ引っかく音で目覚める。
ま、まさか、またソファでベンベン(便)しようとしているんじゃないでしょうね!?一昨日以来、すっかりトラウマになってしまったカンザワ、あわてて飛び起き、リビングへ。
すでに王太郎はいなかったが、廊下を駆け抜ける気配。ビフォー・トイレのソワソワで暴れているようだ。しばし静観していると…
洗面所の王太郎用トイレから、ザカザカとお砂を掻きまわす音。今日はちゃんとトイレで用を足してくれた。心底ほっ。
「オーちゃん、トイレでできたの?イイコだったね~オリコウだったね~」
声をかけると、寝室にやってきてゴロゴロ。子猫のように甘えはじめた。やっぱりカンザワにかまってほしかったのかなぁ?(ああ、世話が焼ける)
ともあれ王太郎よ、これからもウンチはトイレで頼みますよ。28歳(人間年齢に換算)でオモラシは笑えないぞ。

カンザワファミリー劇場

パウなヤツら

おきらく研究所

ゲッくんダイぽん 299日和

プロフィール

絵と文/神沢礼江

人間/♀
イラストレーター。
犬猫歴30数年。
ファミリーのボス
兼パシリ(?)

王太郎

ノルウェージャン/♂
‘14年初夏生まれ。5.2キロ。
去勢済みの箱入り息子猫。
甘ったれのかまってちゃん。

ダイダイ

ミックス(コッカプー)/♀
‘08年真夏生まれ。6.8キロ。
カンザワ実家の父を助ける番犬。
実は内弁慶のビビり屋。

ルッカ

ミケトラ猫/♀
'10年真夏生まれ。体重3.2キロ。
所長の兄一家の新入り猫。
過激なオテンバ箱入り娘。

ゲッペイ

オシキャット/♂
’95年元旦生まれ。体重3.8kg。
去勢ズミの完全室ニャイ猫。通称「ゲッくん」。

バニラ

キャバリア/♀
'08年夏休み、
天国リゾートへ旅立つ。お空で悠々バカンス中。

マル

ヨークシャーテリア/♀
’94年秋生まれ。所長の実家を仕切る、箱入り娘。食と食事作法にこだわるグルメ犬。