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タイトル

5月29日

昨夏、背中の一部にアレルギーを発症したダイダイ。1ヶ月余りで完治したが、かかりつけの獣医さんから「アレルギーは再発しがち」と言われ心配だった。たしかにSNSなどでは治療が長期戦になっているワンちゃんたちをチラホラ見かけるし。
実際にダイダイを診ていただいたことはないが、前に住んでいた土地でお世話になった中医学の獣医さんから皮膚に良いサプリをご紹介いただき飲ませ続けて10ヶ月。幸い今のところ再発はない。どころか、アレルギー痕に生えた毛も昨年は白髪まじりだったが、今は白髪もなくツヤツヤ。ついでに尻尾の先だけ子犬の頃のような濃い色に。茶色の絵の具をつけた筆みたい(笑)。
ただ、このサプリ錠剤、ダイダイ的にはイマひとつオクチに合わないのがネック。カリカリフードに忍ばせても最後に残したり、食べたふりして物陰に落としたり…。1錠20円、1日8錠で160円。毎日のことを思えば、決してお安くない。1錠たりとも無駄にしたくないカンザワとの攻防戦は今日も続く……

6月2日

ダイダイのフィラリア検査と予防で動物病院に行った帰り道、薄暗くなった空き地に待宵草(マツヨイグサ)がたくさん咲いていた。名前の通り、宵(夕方)を待って花開き、夜通し咲き、朝には萎れてしまう妖しくも可憐な花。夕闇に灯るネオンに誘われるように(?)、ダイダイとわしわし空き地に分け入り、急きょ撮影会。帰る頃には、あたりは暗くなっていた。
兄宅の玄関を開けると、兄も仕事から帰宅していた。「帰ってきた!良かった!ダイちゃんがいなくて心配してたんだよ~」と兄。空っぽのダイダイルームを猫のルッカもずっと覗いていたとか(ルッカちゃんも、ありがとね)。
兄とルッカの暮らしにダイダイが加わって5ヶ月余り経過。ベタベタしない1人と2匹だけど、お互いをさりげなく気にし合い思い合い、絆は生まれている様子。

6月5日

数日前の早朝、ゴロゴロ言いながら添い寝してきた王太郎を撫でていたら…うわっ!腰付近がゴッツイ毛玉だらけ!?これまで毛玉はお腹側にしか出来たことがなかったので油断していたー。
以来、夜な夜な王太郎のコーミングに励んでいる。ソファに座ってテレビなど見てるとき、膝に上がり込んで来たらチャンス。サイドテーブルに忍ばせているクシを手に取り、根気よく毛玉を解く。ついチカラを入れたり、しつこく時間をかけていると不意に噛まれ、その日はそこでタイムアウト。とにかく毎日、少しずつコツコツ。
自分の髪もロクに梳かないカンザワが、猫の毛をこんなに必死に解かす日が来るとは。長毛種は年齢と共に被毛量が増えるらしい。この腰痛・肩痛を呼ぶ地獄のコーミングを今後の反省材料にします。

6月16日

ダイダイと散歩中、カンザワの脳天に何かがボトッと落ち、歩道にコロンと転がった。見上げると電線にハトが1羽。ということは…えーっ!落とし物!?ティッシュで頭を拭うと、残骸がベッタリ。ショック。。。とはいえ、落とし物がダイダイを直撃しなくて幸いでした。
頭のムズムズをコラえながら帰宅したとたん、突然の大雨。早めのお散歩、結果的にウンが良かったね(笑)。ああ~~早く髪を洗いたい!

カンザワファミリー劇場

パウなヤツら

おきらく研究所

ゲッくんダイぽん 299日和

プロフィール

絵と文/神沢礼江

人間/♀
イラストレーター。
犬猫歴30数年。
ファミリーのボス
兼パシリ(?)

王太郎

ノルウェージャン/♂
’14年初夏生まれ。体重5.8キロ。
去勢済みの箱入り息子猫。
キュ~ン♪と鳴く甘ったれ。

ダイダイ

ミックス(コッカプー)/♀
’08年真夏生まれ。体重6.8キロ。
所長実家から所長兄宅に転居。
文字通りのお転婆な婆さん犬。

ルッカ

ミケトラ猫/♀
’10年真夏生まれ。体重3.2キロ。
所長兄宅のアンチ箱入り娘猫。
地元では喧嘩最強のアネゴ。

ゲッペイ

オシキャット/♂
’95年元旦生まれ。体重3.8kg。
去勢ズミの完全室ニャイ猫。通称「ゲッくん」。

バニラ

キャバリア/♀
'08年夏休み、
天国リゾートへ旅立つ。お空で悠々バカンス中。

マル

ヨークシャーテリア/♀
’94年秋生まれ。所長の実家を仕切る、箱入り娘。食と食事作法にこだわるグルメ犬。