3月7日
我が家の出窓から全貌が見渡せる、お隣りのテラスハウスの屋根。今日は朝から大掛かりな清掃中。足場を組んだり、シャワーで洗い流したり…業者さんの作業を窓ガラスに貼りついて(ときには立ち上がって)、前のめりで見学する王太郎。
午後からカンザワは外出したけど、さぞや退屈せずお留守番できただろうなぁ。
帰宅したら、いつもよりグッスリ(グッタリ?)爆睡していた。見学疲れかニャ?
3月9日
今月に入り、虹色フリフリフリース棒(勝手に命名。レインボーカラーの長~いフリーステープがついた猫じゃらし棒)にドハマリしている王太郎。
といってもフリーステープにジャレるのではなく、プラスチックの持ち手をつかむ自主トレに余念がない。
オテテで持とうとしては、カチャーン☆と取り落とし、握ろうとしては、パチョーン☆と失敗。その音がうるさいったら!
フローリングだと耳障りなので、王太郎の休憩中、じゅうたん敷きの廊下にフリフリ棒を移動させておくのだが、気づくとフローリングに引きずってきては、パチャーン☆カチョーン☆の巻。
研究熱心なのはいいけど、お願いだからソレ夜中にやるのはヤメテ!
3月11日
昨日からフリフリ棒のフリーステープを洗面器の水に浸す遊びに夢中(持ち手ブームは去った?)。
もともとお風呂場で水を飲むのが大好きな王太郎のために、少しだけ水を入れた洗面器を常に洗い場に置いている。
洗面器の中でフリースをパシャパシャさせてはクチャクチャかきまわし、ときおりお水もピチャピチャ味わって…何やらミョーに楽しそう(笑)。
放っておくとビショ濡れのフリーステープを部屋でズルズル引きずりかねないけど…
完全室内飼いの箱入り息子だもんね、お外で暴れられない分、これくらいの遊びは大目に見てあげましょう。
3月12日
ニュースを見ていると、このところ動物がらみの痛ましい事故がつづく。
先日は家庭犬のレトリバーが赤ちゃんを咬んでしまい、ご不幸なことに赤ちゃんが亡くなられたという。今日は象の振った尻尾が当たり、飼育員さんが亡くなられたそうだ。
季節の変わり目、春先だから?気圧の変化?生き物全般、情緒不安定になるという満月の日だったのかしら?いろいろ考えさせられてしまう。
どんなに人間に懐いていても、動物の野生的本能が炸裂する一瞬は、ある。カンザワも一昨年、ゲリラ豪雨の日に興奮したダイダイに口を咬まれて知った。それでもダイダイは憎めない可愛い存在であることは変わらない。
報道されている事故で、いちばんお気の毒なのは亡くなられた方たち、そして残されたご家族ですが、図らずも加害者になってしまった動物たちのことも気になってしまうのだった。