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タイトル

4月27日

先日、狂犬病予防の集合接種を受けてきたダイダイ。去年までは会場手前の横断歩道で立ち往生が始まり、オヤツをチラつかせてご機嫌をとりながら、会場に向かうのがお約束だったが、今年はスムーズに受付へ。ダイダイ、オトナになったねぇ。
ところが肝心のお注射の瞬間、突如くるっと振り向き、獣医さんに歯をムキーッ(威嚇!)。すぐに真顔に戻ったが、これまでこんなことはなかったので、カンザワも一瞬、キモが冷えました。無表情で無愛想で、いかにも新米っぽい若い獣医さんだったので、格付け好きダイダイのカンにさわったのかなぁ。
そんなこんなを今日、古くからの知り合いの獣医さんに話したら、集団接種の注射針は太いものが多いとのこと。シニアでデリケートになってるダイダイには、ちょっと痛かったのでは?と。なるほど…獣医さんの腕前のせいじゃなかったのね。若い獣医さん、すみません。格付け好きダイダイよりカンザワのほうが失礼でしたね。反省(笑)。

4月28日

ダイダイ、お散歩前の身だしなみ。目まわりを拭くシートで涙焼けや目やにをキレイキレイしようね。「お目目まわりを拭くよー」と声をかけると、カンザワの前に走ってきて片目をギュッ。拭く前から拭いてるときのクシャ顔になるのが可笑しい。

4月30日

早朝、兄からのLINEで目覚める。「ダイちゃんが大量に吐いてる。様子を見に来て」…年明けにも同じことがあった。日頃は元気なダイダイもシニアだから、いつ体調が急変するかわからない。
例によって(?)顔も洗わず兄宅に駆けつけたカンザワを待ち受けていたのは、、、玄関から元気に飛び出してきたダイダイ。年明けと同じパターン(笑)。
調子に乗ってドサクサまぎれにルッカのキャッフードをガツガツ。そのイキオイでお散歩へ。元気以外の何者でもない。
その後、ダイダイのトイレシーツを整えていたら、くしゃくしゃになった花びらが落ちていた。仏壇に供えた菊の花から落ちたもの?…それをダイダイが食べた?…嘔吐の原因はコレかー!?
ダイダイが届きそうにない位置に供えていても、油断も隙もない。その点、無頓着な兄に厳重に注意。とりあえず萎れ気味の菊の花を撤去。

5月14日

まだまだ油断できないけれど、コロナ状況も少し落ち着いてきたので、お正月ぶりに甥と姪と会うことになり都心へ。オーちゃん、お留守番よろしくね。
6時間ほど留守にして帰宅すると…あ~あ…やっぱりか!デスクトップパソコンがアサッテの方向に傾き、ルーターがパソコンの裏側でデスクから半分落ちかけている。ちょっとでも長めに留守すると、すぐコレだ。
子猫の頃からパソコンまわりへの執着が強すぎる王太郎。ケーブルをカミカミされて電話やネットが不通になったことも一度や二度ではない。留守にするときは、パソコンを覆うようにクロスを掛け、ルーターの辺りには百均の猫よけトゲトゲグッズを立てかけ(こんなもの本当は使いたくない)、猫の嫌がるスプレーまでシューしているのに(泣)。
先代猫のゲッペイは瀬戸の招き猫などの置物は片っ端から壊したけど、パソコンまわりには興味がなかった。猫の嗜好もそれぞれ。来週8歳になる王太郎のパソコンまわりフェチ(?)は生涯つづくのだろうか?今回はケーブルを噛み千切られなかっただけ良しとしますか~。

カンザワファミリー劇場

パウなヤツら

おきらく研究所

ゲッくんダイぽん 299日和

プロフィール

絵と文/神沢礼江

人間/♀
イラストレーター。
犬猫歴30数年。
ファミリーのボス
兼パシリ(?)

王太郎

ノルウェージャン/♂
’14年初夏生まれ。体重5.8キロ。
去勢済みの箱入り息子猫。
キュ~ン♪と鳴く甘ったれ。

ダイダイ

ミックス(コッカプー)/♀
’08年真夏生まれ。体重6.8キロ。
所長実家から所長兄宅に転居。
文字通りのお転婆な婆さん犬。

ルッカ

ミケトラ猫/♀
’10年真夏生まれ。体重3.2キロ。
所長兄宅のアンチ箱入り娘猫。
地元では喧嘩最強のアネゴ。

ゲッペイ

オシキャット/♂
’95年元旦生まれ。体重3.8kg。
去勢ズミの完全室ニャイ猫。通称「ゲッくん」。

バニラ

キャバリア/♀
'08年夏休み、
天国リゾートへ旅立つ。お空で悠々バカンス中。

マル

ヨークシャーテリア/♀
’94年秋生まれ。所長の実家を仕切る、箱入り娘。食と食事作法にこだわるグルメ犬。