役に立ったらシェア!

タイトル

2月28日

エアコンのフィルター掃除をしようと椅子を持ち出し上がろうとした瞬間、ダイダイが突然のギャン吠え。ビックリして椅子から落ちそうに(危な~)。
思えば去年の10月に我が家に来て以来、ダイダイ的にはカンザワが椅子に乗るのを見るのは初めてだったのかも。ただならぬ異変でも感じてしまったのだろうか?
暴れキャラに似合わず、生来敏感で繊細なダイダイ。シニアになり、その傾向がますます強まっている。いつもと違う行動を取るときは、ダイダイに安心してもらえるように気をつけねば。

3月1日

ダイダイと王太郎の同居生活も今日で6ヶ月目に突入。当初は2匹お互い相容れず、どうなることかと毎日がハラハラだった。過去にダイダイは背中にアレルギー、王太郎は首回りに小さな発疹(?)を発症したことがあり、この同居生活がストレスになり、何らかの不調が再発するのではないかと心配でもあった。
が、フタを開けてみたら、未だに目に見えて仲良くはないものの、2匹とも身近にライバル(?)が登場して活気づいてる?としか言いようのない元気さ。アレルギーも発疹も再発ナシ。
追いかけっこで廊下をドタバタ駆け回る姿は、必ずしも仲が悪いだけには見えない。ただ、そのとばっちりに迷惑している。廊下を歩いていると、勢いづいたダイダイと王太郎がカンザワの脛に全力で体当たりしてゆく。危うくコケそうになり持ちこたえること日常茶飯事。家での転倒に怯える日々を過ごしている。

3月8日

カンザワが出かけるとき、玄関でお見送りしてくれるのはダイダイ(おやつ欲しさの行為ではあるけれど笑)。そして帰宅すると、お出迎えしてくれるのは王太郎。分担制が定着してきた。
夜から朝も、目覚めるたびに2匹が交互にカンザワの掛け布団の上で寝ている。どこかで2匹がタッチして入れ替わっているかのような交代制が定着。
同時に2匹とも布団の上に寝ていたのは、今のところお正月3日の1回だけ。でも、どっちかな?と手触りで確認するのも楽しい。モッフンモッフンが王太郎、モサモサッがダイダイ。で、ダイダイの場合、触る前に匂いでわかるときがある。ポップコ一ンみたいな香ばしい香りが立ち込めてることがあるので(一部の犬あるある?)。

3月13日

カンザワ実家のご近所に、ダイダイが子犬の頃からメロメロに懐いているTさんという可愛いらしいおばあちゃんがいる。ダイダイの実家時代も、その後の兄宅時代も道でバッタリお会いするたびに、2人と1匹で楽しくお喋りしながらお散歩を楽しんだものだ。
が、昨秋ダイダイがカンザワ宅に引っ越して以来、お会いする機会もなくなってしまった。同じ市内ではあるけれど、実家方面はお隣町。シニア犬ダイダイの散歩としては、少し距離がありすぎるのだ。Tさんお元気かなぁ。またお会いしたいなぁ。
そんな願いが天(?)に通じたのか、今日いつもより遅めの時間にお散歩に出たら、お買い物帰りのTさんにバッタリ!聞いたこともない不思議な鳴き声で駆け寄るダイダイ。なんと5ヶ月半ぶりの感動の再会となった。ダイダイ良かったね。Tさんもお元気そう。ちょっと大袈裟だけど、神様ありがとう!…そんな気分になった夕方だった。またお会いできますように。

カンザワファミリー劇場

パウなヤツら

おきらく研究所

ゲッくんダイぽん 299日和

プロフィール

絵と文/神沢礼江

人間/♀
イラストレーター。
犬猫歴30数年。
ファミリーのボス
兼パシリ(?)

王太郎

ノルウェージャン/♂
’14年初夏生まれ。体重5.8キロ。
去勢済みの箱入り息子猫。
キュ~ン♪と鳴く甘ったれ。

ダイダイ

ミックス(コッカプー)/♀
’08年真夏生まれ。体重6.8キロ。
所長実家から所長兄宅に転居。
文字通りのお転婆な婆さん犬。

ルッカ

ミケトラ猫/♀
’10年真夏生まれ。体重3.2キロ。
所長兄宅のアンチ箱入り娘猫。
地元では喧嘩最強のアネゴ。

ゲッペイ

オシキャット/♂
’95年元旦生まれ。体重3.8kg。
去勢ズミの完全室ニャイ猫。通称「ゲッくん」。

バニラ

キャバリア/♀
'08年夏休み、
天国リゾートへ旅立つ。お空で悠々バカンス中。

マル

ヨークシャーテリア/♀
’94年秋生まれ。所長の実家を仕切る、箱入り娘。食と食事作法にこだわるグルメ犬。