役に立ったらシェア!

タイトル

1月6日

今にも雪が降りそうな寒~い午前中。まだ松の内なのをいいことにパジャマでダラけていたら、兄からLINE。「ダイちゃんが柔らかいウンチをして吐いている」。すわ、一大事! 顔も洗わず帽子とマスクで兄宅へ走る(コロナ禍のマスク、こんなときは便利)。
兄宅の玄関を開けたら、ダイダイがはしゃぎながら飛び出してきた。脳内で勝手にぐったりしたダイダイをイメージしていたので、嬉しい拍子抜け。兄も「元気は元気なんだけどね」。朝方、冷えたのかもね。トイレを片付け、床を掃除し、ダイダイと遊んでから、「また来るね」と兄宅を出たら、案の定、雪が降り出した。
夕方もう一度、兄宅へ。トイレにいいウンチが落ちていた。あれ?もうお腹治ったの?でもまだ油断できない。今夜は雪が積もりそうだし、明日の朝も底冷えしそう。お散歩のときも真冬にしか服を着せないし、室内で服を着せたまま過ごさせることもなかったけれど、大事をとってセーターを着せる。明朝もいいウンチが出ますように(祈!)。

1月8日

一昨日の朝ほどではないけれど、昨日の朝も、やや軟便だったダイダイ。今朝はまずまずのいいウンチが出てホッ。。。
ダイダイの部屋は2階建ての兄宅の1階。この季節は一日中暖房をつけているものの、フローリングなのでペットヒーターや敷物があっても、かなり底冷えがしそうだ。去年の冬は問題なく過ごせたけれど、13歳のシニア犬には堪えているのかも。
カイロを貼ったTシャツを着せて、カイロの上から手を当ててあげたら、うっとりした表情でカンザワを見上げている。お婆ワンなのに…イヤ、お婆ワンになるほど可愛くなるダイダイなのだ。

1月19日

明け方ぐっと冷え込むようになり、掛け布団の上に乗ってくる王太郎の重みで目が覚める。湯たんぽを使用しているカンザワの足の間にドッカリ。寝返りが打てない(泣き~)。
やがて二度寝に入ると、今度は寒くて目が覚める。王太郎が寝返りを打つせいか、ズレまくった掛け布団がベッドから落ちかけて、毛布の端っこだけで寝ているカンザワ(冷え~)。
そして三度寝(我ながらまだ寝るんかい)から目覚めると、目の前に枕を占拠した王太郎。♪ゴーロゴーロゴーロゴーロ…盛大な喉音。首が痛いけど許しますよ。これぞ猫と暮らす(猫と寝る)醍醐味だから(幸せ~)。

1月20日

3年前からだったか、この時季になると、鼻の上が1~2cmほどハゲるダイダイ。前に獣医さんにお聞きしたところ、脱毛が広がると甲状腺の病気の疑いがあるそう。でもダイダイの場合、初夏頃には毛が生えてくるし。今年もそろそろハゲる頃かとガン見でチェックする日々。
微妙ぉ~に毛が薄くなってはいるが、去年に比べればまだ大丈夫。スマホで1年前の画像と比較。やっぱり今年は改善してるような?一昨年、背中にアレルギーを発症したのをきっかけに、完治してからもコラーゲン入りサプリを飲み続けているおかげかも。
若い頃はモジャモジャ毛の中に目鼻があり、顔立ちも表情もよくわからなかった。今は毛が薄めになった分、お目目パッチリ&表情も豊かで、美人度(美犬度)が増してる気がする。って思いっきり親バカ発言か!…でも言うだけはタダだよね(笑)。

カンザワファミリー劇場

パウなヤツら

おきらく研究所

ゲッくんダイぽん 299日和

プロフィール

絵と文/神沢礼江

人間/♀
イラストレーター。
犬猫歴30数年。
ファミリーのボス
兼パシリ(?)

王太郎

ノルウェージャン/♂
’14年初夏生まれ。体重5.8キロ。
去勢済みの箱入り息子猫。
キュ~ン♪と鳴く甘ったれ。

ダイダイ

ミックス(コッカプー)/♀
’08年真夏生まれ。体重6.8キロ。
所長実家から所長兄宅に転居。
文字通りのお転婆な婆さん犬。

ルッカ

ミケトラ猫/♀
’10年真夏生まれ。体重3.2キロ。
所長兄宅のアンチ箱入り娘猫。
地元では喧嘩最強のアネゴ。

ゲッペイ

オシキャット/♂
’95年元旦生まれ。体重3.8kg。
去勢ズミの完全室ニャイ猫。通称「ゲッくん」。

バニラ

キャバリア/♀
'08年夏休み、
天国リゾートへ旅立つ。お空で悠々バカンス中。

マル

ヨークシャーテリア/♀
’94年秋生まれ。所長の実家を仕切る、箱入り娘。食と食事作法にこだわるグルメ犬。