11月21日
早朝、トイレに起きたついでに猫トイレを覗くと王太郎のウンチが鎮座していた寒かったし眠かったので本格的に起きてら片付けようと見なかったことにして(でもシカと見て)二度寝。その後、本格的に起きてから猫トイレに行くと、何故か忽然とウンチが消えていた。。。
誰?片付けてくれたのは!? まさか王太郎が自ら処理するはずもなく、残るは…どう考えても…ダイダイ??
先代犬バニラ(キャバリア)の悪癖がよみがえる。14年前に8歳で亡くなったバニラは、当時の同居猫ゲッペイ(オシキャット)のウンチが大好きで大好きで。バニラとカンザワ、毎日がゲッペイウンチの争奪戦だった。バニラにパクッとヤラレる前に片付けなければーー!!
ダイダイ、一度きりの出来心だよね。お願いだから二代目バニラを襲名しないで~(懇願)。
11月24日
ダイダイと王太郎の同居生活も、そろそろ2ヶ月になろうしている。王太郎のウンチには興味津々なのに(その後は食べてませんが笑)、王太郎の存在を未だに受け入れられないダイダイ。徹底的にウザがられて可哀想な王太郎。とはいえ、そもそもの原因は王太郎にあったりするのだが…。オーちゃんも自覚して!
たとえばダイダイのトイレ中。今まさに排泄体勢になったダイダイの背後から、ワッと飛びついて脅かす。ダイダイ振り向き、ガウ~ッ(怒)。
はたまたダイダイが寝入る寸前。ベッド下から突然、顔をピョコンと飛び出させて驚かす。ダイダイ、ガルルルル~~ッ(激怒)。
の関係はまるで、中2病をこじらせた気難しい姉(ダイダイ14歳)と、姉さんの逆鱗に触れつづけているのに全く懲りないお調子者の弟=小2男子(王太郎8歳)。本来の人間年齢に換算すると、ダイダイ80代、王太郎50代。もっと落ち着いた、オトナな姉弟になれないものか…。
11月27日
サッカーW杯、今夜は日本VSコスタリカ戦をテレビの前で応援。ソファに座ったカンザワの膝の上でダイダイは既に爆睡。それを察した王太郎がそろ~りそろ~り、牛歩戦術をさらにスローモーションにしたようなホフク前進で接近してくる。その様子が可笑しいのなんの。ダイダイを起こすまいと王太郎も気を使えるようになってきたのね。涙ぐましいぞ。
やがてカンザワの足もとに到着。ダイダイとの同居が始まって以来、王太郎をナデナデする時間が減った後ろめたさもあり、カンザワもダイダイを膝から落とさない程度に、そ~っと体を傾けながら王太郎を撫でる。なけなしの腹筋がプルプル。でもここでダイダイが起きたらバトル確実。もうサッカー応援どころじゃない。
そのせいか何なのか…残念でしたサムライブルー…。
12月7日
カンザワ、鍼治療で鍼灸院へ。鍼の先生は獣医さんでもあるので(ダイダイと王太郎は実際に診ていただいたことはないが、昔住んでいた土地で過去数頭の犬猫たちが大変お世話になっている)、毎回治療を受けながら飼育のアドバイスをいただくのが楽しみ。
今日の話題は、犬に食べさせてはいけない食材について。カンザワ10代の頃、家族で飼っていた犬(アメコカ)に知識なくタマネギ入りのスープを与えていたことが大人になってからとても気になっていたが(前号11月13日の日記ご参照)、先生は笑いながらおっしゃった。
「ちょっとなら問題ないよ。そりゃオニオングラタンスープを丼いっぱい食べさせたらダメだけど。ブドウやレーズンもちょっとだったら大丈夫。チョコだってダメなのはカカオ! ポッキ◯とか、きのこの◯なら問題なし。ゴディ◯はダメだよ~」
まぁ、あの高級チョコレートを犬に食べさせる人はあまりいないと思うけど(笑)。長年チョコを食べるたびに、これを今ポロッと取り落とし、それを犬がパクッとくわえてしまったら~…という取り越し苦労的緊張感があったが、今後はそれが半減しそうです。