カンザワファミリーの犬猫おきらく研究所

おきメンは2度吐く

007は二度死に、郵便配達は二度ベルを鳴らしますが…名画タイトルふうに言うなら、『おきメン(おき研メンバー)は2度吐く』。何をだ?って話ですよね。ダイダイは散歩中に食べた道草=雑草を、王太郎は自らの毛玉です。

四六時中ハラペコのダイダイ、散歩中、目にも留まらぬ速さで道端の雑草を食らいまくるのですが、そのあと必ず起きるのが逆流=嘔吐です。必ず2部制。最初は多め、2度目は残りカスのようなチョビっと。その後はケロッとスッキリ。

一方、モフモフ長毛種の王太郎も換毛期の盛大な毛玉吐きは、どんなにケアしても避けられません。こちらも2部制。最初は多め、2度目はチョビっと。その後はケロッと…以下同様。

この2度吐く現象、おきメンだけでしょうか?(お食事中の方、ごめんなさい)

カンザワファミリーの犬猫おきらく研究所

獣医師さんに聞いてみました!

胃の出口には、ある意味、ザルのような役割を持つ部分『幽門(ゆうもん)』が存在します。ここは、口に比べてかなり狭く、ドロドロのもの、細かいもの、小さなものしか通しません。このため、大きな毛玉は幽門で通せんぼされてしまいます。
幽門を通過できなかった毛玉や草が胃粘膜(草では喉~胃のどこか)をチクチク刺激した場合や有害な物(異物や毒物、腐った物など)を食べてしまった場合で、原因がなくなれば早々に治ります。おきメン君たちは2度で胃の中がすっきりなのでしょう。

ちなみに、草を食べても全く吐かない子、毛玉をうんちで出す子もいますが、稀に毛玉が腸に詰まる子もいます。吐き気や嘔吐が何度も続く場合はお早めに動物病院へ。

(ペピイカタログ2018年春夏号掲載)

カンザワファミリー劇場

パウなヤツら

おきらく研究所

ゲッくんダイぽん 299日和

プロフィール

絵と文/神沢礼江

人間/♀
イラストレーター。
犬猫歴30数年。
ファミリーのボス
兼パシリ(?)

王太郎

ノルウェージャン/♂
‘14年初夏生まれ。5.2キロ。
去勢済みの箱入り息子猫。
甘ったれのかまってちゃん。

ダイダイ

ミックス(コッカプー)/♀
‘08年真夏生まれ。6.8キロ。
カンザワ実家の父を助ける番犬。
実は内弁慶のビビり屋。

ルッカ

ミケトラ猫/♀
'10年真夏生まれ。体重3.2キロ。
所長の兄一家の新入り猫。
過激なオテンバ箱入り娘。

ゲッペイ

オシキャット/♂
’95年元旦生まれ。体重3.8kg。
去勢ズミの完全室ニャイ猫。通称「ゲッくん」。

バニラ

キャバリア/♀
'08年夏休み、
天国リゾートへ旅立つ。お空で悠々バカンス中。

マル

ヨークシャーテリア/♀
’94年秋生まれ。所長の実家を仕切る、箱入り娘。食と食事作法にこだわるグルメ犬。