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タイトル

7月13日

朝、カンザワの傍らで寝ていたダイダイがベッドとベッド脇の棚の間に落ちて挟まる。自力では脱出できず、ベッドマットをずらして救出。こんなことは初。運動神経とバランス感覚が自慢だった若い頃は、柵のない用水路ギリッギリのキワッキワを得意満面で跳ねるように走っていたのに・・・お婆ワン化が進行中ねぇ(苦笑)。
きっとこれからも思いがけないダイダイの変化を目の当たりにしそう。気をつけてあげないと・・・と改めて思った出来事。

7月14日

台所は王太郎の食事場でもあるので、常に王太郎のゴハンを狙っているダイダイが進入できないよう、入口に百均ラック製のカンタンな柵を立てている(制作者カンザワは出入りを足で操作。笑)。
夕方この柵にダイダイが足を引っ掛けて大騒ぎになった。唸りながら狂ったように暴れたため、カンザワも手出しできず(ヘタに手を出すと確実にマジ咬みされる状況)不甲斐なくオロオロ見ているだけ。
結局ダイダイの大乱闘でラックが解体。無事に足がはずれてホッとしたが、昨日に続きまたもやダイダイの衰えを目の当たりに。若い頃のように機敏に足を動かせなくなっているのだ。今後の再発を予防するべく、ラックの下部分をダンボール紙でカバー(またまたカンザワ得意のカンタン工作。笑)
ところでダイダイが暴れている真っ最中、王太郎が飛んできて、ダイダイの背中をさするような仕草をしていた。それが余計にダイダイを苛立たせていたかもしれないが、あれは明らかに心配している様子だった。いつもダイダイから吠えられたり追いかけられたりしているのに・・・王太郎の優しさにキュンとした瞬間でした。

8月1日

ダイダイ、お誕生日おめでとう!無事に16歳になりました。 お祝いにダイダイの顔を形どった(つもりの?)カンザワ特製バースデープレートで朝ごはん。この暑さでカリカリは食が進まなくなっているので、いつもより少し贅沢なウェットフードをメインに、さりげなくカリカリも忍ばせ、まわりを温野菜で飾った一皿。美味しそうに平らげてくれた(嬉)。とにかく食欲減退することがいちばん心配だから。
我が家の歴代犬でダントツご長寿だし、年齢のわりに丈夫だが、ここ最近カンザワ的に戸惑っているのがトイレ問題。これまでは、いつぞやの医療ドラマのヒロインばりに「ワタシ、失敗しないので!」が自慢のダイ門未知子だったのに、何故か先月から寝起きの朝いちオシッコを失敗しがち。トイレから少しズレた「惜しい!」位置で用を足してしまうのだ。今朝もだった。寝ぼけているのか、目が見えにくくなったのか(今のところそんな様子もないが)。ハイシニアだものいろいろあるよね。と思いつつ、今までが完璧だった分、勝手にショックを受けてるカンザワ。大らかに行こう!と自分に言い聞かせる日々。
夜は七夕祭り前夜の広場をお散歩。夜風になびく短冊が壮観。来年も一緒に歩こうね。

8月9日

5年ごとのガス漏れ警報器交換で業者さん来訪。最近のダイダイは知らない人が来ても、以前のように吠えたり騒いだりしない。今日も業者さんが乗る脚立のふもとで穏やかに作業を見上げていた。こんなにお行儀の良いコになるのに16年かかりました(笑)。
一方、王太郎も以前は点検・清掃・施工な どの業者さんが来ると、家の中をウロチョロウロチョロ・・・玄関から外に飛び出すのではないかと業者さんにも気を使わせていたが、最近はすっかり落ち着いた。今日は作業の見守り(?)をダイダイに任せリビングでリラックス。
みんな大人になったなぁ。ホッとしたような寂しいような?

カンザワファミリー劇場

パウなヤツら

おきらく研究所

ゲッくんダイぽん 299日和

プロフィール

絵と文/神沢礼江

人間/♀
イラストレーター。
犬猫歴30数年。
ファミリーのボス
兼パシリ(?)

王太郎

ノルウェージャン/♂
’14年初夏生まれ。体重5.8キロ。
去勢済みの箱入り息子猫。
キュ~ン♪と鳴く甘ったれ。

ダイダイ

ミックス(コッカプー)/♀
’08年真夏生まれ。体重6.8キロ。
所長実家から所長兄宅に転居。
文字通りのお転婆な婆さん犬。

ルッカ

ミケトラ猫/♀
’10年真夏生まれ。体重3.2キロ。
所長兄宅のアンチ箱入り娘猫。
地元では喧嘩最強のアネゴ。

ゲッペイ

オシキャット/♂
’95年元旦生まれ。体重3.8kg。
去勢ズミの完全室ニャイ猫。通称「ゲッくん」。

バニラ

キャバリア/♀
'08年夏休み、
天国リゾートへ旅立つ。お空で悠々バカンス中。

マル

ヨークシャーテリア/♀
’94年秋生まれ。所長の実家を仕切る、箱入り娘。食と食事作法にこだわるグルメ犬。