4月26日
バナナを食べていたら王太郎が見に来たので、鼻先に差し出したら、しばらく匂いを嗅いだあと、「キャーッ」と逃げて行く。
食べ終えた頃、また来たので、鼻先に皮を差し出したら、やっぱり「キャーーッ」。
何なの? 悲鳴プレイ??
5月5日
子供の日にふさわしい夏日の晴天。
日中、白いTシャツと白っぽい麻素材のパンツで過ごし、その服のまま、日暮れどきの道を歩いていたら、散歩中のワンちゃんから激しく吠えられた。
「すみません、すみません…」と謝る飼い主さん。いえいえ、こちらこそこちらこそ。お互いペコペコしながら、すれ違う。
見るからに高齢でお目目も不自由そうだったワンちゃん、きっとカンザワの服が夕闇に白く浮かんで、怖かったに違いない。
通りすがりのワンちゃんに一目で懐かれることの多いカンザワとしては、ちょっとショックだったが、ある記憶がよみがえった。
昔、お風呂上りに新しいパジャマを着たら、当時飼っていたキャバリア犬から激しく吠え立てられたのだ。それもひどく怯えた様子で。濃い色地にシロクマ柄のパジャマだった。
ワンちゃんは暗がりに浮かぶ白が苦手?
5月10日
先月から入院していたばあやん(カンザワ母)、本日退院。ばあやん&カンザワの乗るタクシーが実家に近づくと…
ワンワンワン!
察知したのか、もうダイダイが鳴いてる?
その後は案の定、ばあやんに飛びかかるわ背中をドツクわの狂喜乱舞。会いたかったのね、会いたかったんだよね、それはわかる、それはわかるけど〜。ダイダイの凶暴な愛情表現にストップをかけ、台所に隔離して強制終了~(笑)。
ばあやん&ダイダイ、熱い再会の一幕でした。
5月16日
夜明け前、リビングから響くガタガタ音で目覚める。また王太郎だな?と思う間もなく、
ガッシャーン!
飛び起きて行ってみると、パソコン周辺に王太郎よけに設置したサークルがバラバラに外れて倒れていた(泣~)。
逃げる王太郎を玄関まで追いつめ叱りつけ、パソコンまわりを整えてから、二度寝。
次に目覚めたのは、王太郎のゴロゴロ音で。暖かくなってから、カンザワの枕元に来なくなっていた王太郎が、ちゃっかり隣りに寝ている。露骨なご機嫌伺い(笑)。
王太郎を飼うまでは、猫とは人間のご機嫌を取らない生き物と思っていたが、例外もあるのね。
子猫の頃から、イタズラしたあとは、すかさず謝罪(?)にやってくる王太郎ですが…謝るわりには、また同じ過ちを繰り返す、学習しないタイプなのが玉にキズです。