8月20日
今年は梅雨が長くて湿度が高かったせいか、ダイダイの遊び場である兄宅の庭にはキノコがにょきにょき、散歩コース沿いにある梅林の幹もサルノコシカケだらけ。
特にサルノコシカケは何枚(腰掛けだから何脚?)も連なりながら合体して、もはやコシカケではなくサルノシンダイ(寝台)状態? 通りかかるたびに、しゃがみこんで観察。面白くてたまらない。
子供の頃や若い頃のカンザワは自然観察に今ほど興味がなかった気がする。が、10年前からダイダイと田園地帯を歩くようになり、遅ればせながら自然の変化に目を見張るようになった。ダイダイのおかげ、ありがとね。って本犬はドコに行っても、ひたすら穴掘りに夢中かよ!(笑)
9月16日
消費増税前の駆け込み買い物計画。四半世紀ぶりにソファを新調することに。設置スペースを計ろうと巻尺メジャーを出したら、速攻、王太郎登場。飛びかかるわ絡まるわモンドリ打つわ。いつまでたっても計れない!
メジャーに限らず、ビニールひも、エプロンのひも、コード、ループ、リボン…などの細くて長いものに、たぶん猫ちゃん全般が興奮するとは思うが、王太郎の執着は別格と感じる(先代猫ゲッペイとの比較)。ルーツが森の猫だから、植物のツルを連想してるのかなぁ?(カンザワ、稚拙な推察)
今度ペピイ本誌の『犬猫おきらく研究所』で獣医師さんに聞いてみよう。
9月19日
散歩中、通りすがりの植え込みにズンズン潜り込み、出てきたときには上半身が草のツルでぐるぐる巻きになっていたダイダイ。11歳になったというのに、どうしてこうもオテンバなのか?(ア然)
どこにでも鼻を突っ込むせいか、この春は鼻の上が1センチほどハゲてしまい、なかなか毛が生えて来なかった。獣医さんに相談したところ、「脱毛が広がるようであれば、甲状腺関係の病気の疑いがあるので検査を」とのアドバイス。ドキドキしながら様子見していたら、やっと夏から生えはじめ、最近どうにか生え揃ってきた。
年齢不相応に活発だけど、毛の生え方が遅いのはシニアの証拠かな?(ダイダイには内緒です。笑)!
9月20日
やっと涼しくなり、王太郎の抜け毛ゴッソリの季節。1日1回、お腹の毛玉を排泄させるジェルを舐めさせている。 が、王太郎、舐め方がヘタ! イマイチお口に合わないのか、やる気なさそうにペロペロするので、ジェルを落としたり、飛ばしてしまうこと多々。粘着性のあるジェルなので、布類に引っつくと悲劇。なかなか拭えず、拭いてもシミになる。
そこで【言い聞かせる作戦】開始。舐めさせるときに声をかけることにした。「さぁ、オーちゃん、気合い入れて!しっかり!ジェルを落とさないで!」。カンザワの圧に押され、真剣に舐める王太郎、ジェルを落とす頻度がかなり減りました(まだ、たまに落とすけど)。
以前、獣医さんからアドバイスを受けた。飼い犬・飼い猫には「とにかく話しかけて。言えば伝わる。話せばわかるから」。うん、確かにそうですね!