14歳9ヶ月のキャバリアです。8歳の頃から心臓の僧帽弁不全症でしたが、一昨年秋、膀胱上皮がんが見つかりました。腫瘍の成長はゆっくりですが、片側の尿管をふさいでしまったため、今、片腎はほとんど機能していません。
毎週の血液検査で、腎機能の状態を示すBUNgがすこしずつ悪化していることがわかり、ずっと食べさせてきた手作り食とヤラーのウェットフードの組み合わせに、プラスαしたいとあれこれ探していました。
商品紹介の下に書かれている成分表示をもとに計算した結果、獣医師処方の腎臓病用のドライフードの成分比とほぼ同じなのが、このプレイアーデンとヤラーの2種類だとわかり、早速取り寄せてみました。ビーフ、チキンとも缶のふたを開けると、お肉のいい香りがします。試しに、とお味見してみましたが、なかなかのものでした。おばあちゃん犬ですが、食欲はとても旺盛です。ヤラーと手作り食、そしてプレイアーデンを同比にして食べさせてみると大喜び!先にプレイアーデンだけを選って食べています。
そのおかげでしょうか、最高68まであったBUN値(35までが基準値内)が少しずつ下がり始め、今、40ちょっと過ぎを推移しています。歳も歳ですし、病気ももっているので、数値が大幅に改善することは期待せず、現状維持であればよし、と思っていたのですが、この変化はとてもうれしいものです。しばらく続けてみます。