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わんにゃん調査倶楽部
伊勢・おかげ横丁の
来る福招き猫まつり
～色んな招き猫に触れるの巻～
ある猫雑貨作家さんから「お伊勢さんのおかげ横丁で毎年やってる“来る福招き猫まつり”が面白いよ！」と教えてもらい、猫と名の付くものには目がないナカニシと、猫より犬派だけど招き猫は気になるワタベの2人で来ちゃいました！噂の伊勢の『来る福招き猫まつり』。
文字通り、招き猫に招かれたペピイ二人組でお祭りの様子をたっぷりお送りいたします。
なんとすがすがしい秋の空！のぼりもハタハタときれいです。本当にきれいなピーカン（古）で、お伊勢まいりにはぴったりの日でした！
こののぼりがある“おかげ横丁”は伊勢神宮内宮門前町の真ん中にあり、伊勢路の郷土料理のお店やお土産屋さんが立ち並んでいます。お伊勢まいりに来たら、おかげ横丁に立ち寄って伊勢うどんと赤福！というのが定番です★
こちらの大きな招き猫がおかげ横丁の入口にあります。町中がお祭りムード満点！
おかげ横丁の入口ではお祭りの主役、特大招き猫さんがド派手にお出迎えしてくれます。
おかげ横丁の中に入ると、招き猫をはじめ、猫雑貨がいっぱいだニャー！！！って誰しも猫語になるくらい、たくさんのお店が出ています本当に。
キョロついていると「あら、どこかで見た…」と思ったら、ペピイで大人気の猫雑貨『まめまめ工房秘密基地』さんのお店！ キレッキレのジョークはさすが町中でも注目の的です★
お祭りについて、おかげ横丁広報ご担当の三田さんにお話を伺いました。招き猫まつりっていつからあるんですか？？
「お祭りは24年前から開催しています。おかげ横丁では昔から、お伊勢参りに来た方に福を持ち帰って頂きたくて、縁起物である招き猫が主役になっていたんです。 この点に目を留めた日本招猫倶楽部さんが、9/29を9（来る）29（福）という語呂にちなんで招き猫の日に制定して、この日に合わせ“来る福招き猫まつり”を開催しているんです。 お祭りも今年で23回目を迎え、料理店ではお祭り用の特別なお食事があったり、作家展が開催されているなど、全国から招き猫ファンの方がいらっしゃるお祭りなんですよ！」とのこと。
全国の招き猫作家さんが集う、『招き猫現代作家展』は毎年テーマを設けて、いろんな招き猫が集まってくるそうです！
～ 招き猫現代作家展にはこんな招き猫がいたニャ！ ～
豆粒サイズの極小招き猫や絵画のような絵付けの作品、彫刻や切り絵などなど招き猫をモチーフに色んな作品が集っていました。
左の丸い物体をくわえている招き猫は立体造形家・もりわじんさんの作品。加えている丸い物体は地球です。 「作品名は“硬い地球”なの。ほら、最近地球がぎゅっと固くなるような争いごとや災害が多いでしょう？色んな社会問題なんかも招き猫で表現してるんだ」と作者のもりさん。お祝いごとのハレの日の姿だけではない、現代の招き猫がここにはおりました。
そして、もりさんが製作された作品は展示会場だけでなく、おかげ横丁のあらゆる場所で見ることができるんです！
～ 会いに行ってみよう！お店にいる横丁猫♪ ～
おかげ横丁には、お菓子屋さんや乾物屋さん、すし屋さんなどなどたくさんのお店が集まっています。 それぞれのお店の店先にはユニークな姿の横丁猫が！「横丁を招き猫で埋め尽くそう！」という思いと、造形作家もりさんのアイデアのもと、おかげ横丁にはいろんな横丁猫があちこちにいるんです。豊かな表情の横丁猫たちを見つけながら歩くのも楽しいですよ！
～ 描いてみた！マイ招き猫 ～
見て回るだけでなく、招き猫の絵付けもできるんです。己のセンスが出ちゃうやつですね…！「うちのえんびにしてみました！！（ナカニシ）」。「テーマは現代アートなPOPな招き猫でーす（ワタベ）」。
完成したマイ招き猫を持ってあちこち撮影するのも楽しかったです！さっそく持ち帰ってデスクに飾ってみました。
～ 番外編 ちょっと伊勢まで行ってきました ～
お伊勢さん（伊勢神宮）にもお参りしてまいりました！伊勢といえばやっぱり！ですね！この鳥居の下に流れている五十鈴川はおかげ横丁の横を流れている川と同じなんですね。
そして赤福。おかげ横丁の前には赤福本店があるので、情緒あふれるお庭を眺めながら赤福をいただいてきました！
～ 最後に★招き猫マメ知識 ～
招き猫は右手と左手で上げている手によってご利益が変わるそうです。左手は人とのご縁、右手はお金とのご縁だとか。
私たちのボスへのお土産用にも、変わり種の招き猫を購入してきました（おお…さすがボス、左手が上がってますね！皆様との良きご縁を！）。
※こちらの招き猫ちゃん、どんなお顔かは内緒ですフフー！
