わんにゃん調査倶楽部
小さなお庭と猫の図書館
~司書猫さんと本に触れるの巻~
秋の夜長、皆さんいかがお過ごしですか?
こんな過ごしやすい時期は、読書もはかどるわ~と喜びつつ、順調に「積ん読」が増えていっているワタベです。
今日は、大の愛猫家のナカニシと共に大阪・肥後橋にある『小さなお庭と猫の図書館』を調査してきました!なんでも猫ちゃんがいる、私設図書館だとか。
猫ちゃんが(ほぼ)未接触の私でも大丈夫かしら…と思いながらも、行ってきました!
図書館の扉を開けると「誰か来たニャー」「お客だニャー」とでも言いたそうな、こちらの司書猫シュレさん(左側:ラグドール)とヴィトくん(右側:ロシアンブルー)がお出迎えしてくれました!
中は図書館とあって、壁一面の本・本・本!本棚に近づくと、猫をテーマにした本やコミックばかりでびっくりしました!猫をテーマにしたコミックってこんなにあるんですね~。写真集もたくさんです。 ちなみにこちらの本は、(本物の人の)司書さんが揃えてくださっているそう。毎月、本は入荷するそうですよ!本好きとして新しい本が続々と登場するのはうれしいです^^
本と触れ合うのは慣れている私ですが、ここは猫の図書館。司書猫の皆さんとも触れ合いを!
…て、全然やないかーい!縮まらない2人の距離。
「……。」
(私の脳内イメージ図)こんな風に猫ちゃんと触れ合いたーい!!
本を読みつつ、司書猫さま達のご様子を拝見します。お土産に持参したおもちゃのボールがこんなに役立つとは!
~滞在20分後~
(少しは)お近づきになれました!想像していたよりも全然フレンドリ~♪シュレさんは指が埋もれるくらい、モッフモフです!
~それでは司書猫さんの可愛さをご堪能あれ~
ここはちょっと猫派のナカニシが書きますね!ワタベは犬派なので戸惑ったようですが、シュレさんとヴィトくんはもっと遠巻きに見ているだけなのかな~と思っていたのですが、スリスリしてくれたり、本を読んでいても近寄ってきてくれました!まるで家にいるみたいで落ち着きました~。
と、ナカニシの感想を聞いてなるほどと。そういえば、シュレさんもヴィトくんも猫ビギナーの私でも逃げたり、奥の方から出てこなくなっちゃたりと寂しいことにはならなかったです。
滞在1時間弱ほどだったのですが、帰る頃にはシュレさん&ヴィトくんとの距離が大分近づきました。右の写真、私の手に足を置いてくれたことに感動です~!(←触るのを阻止されているだけ)
「特にロシアンブルーの子は、普通はほとんど触らせてくれないんですよ。よかったですね!(ナカニシ)」
~猫の図書館ってこんな場所!~
オーナーの廣瀬さんにお話を伺いました。
猫の図書館ってどんなコンセプトでスタートされたんですか?
「ネット上ではなくって、色んな人との出会いがあるリアルな場を作りたかったんです。人と人が会うと、色んな展開が生まれますよね。大人のための、充実していてゆったり時間が流れていく場があればいいなと思って、この図書館をはじめました」。
上階は図書館ですが、下の階には作家さんの展示やワークショップ、茶室まで用意されていて、様々なイベントが定期的に行われているそうです。そう、この図書館のテーマは『猫がつなげる、人がつながる』。猫に関する本を置いている図書館だけでなく、いろんなイベントに使えるシェアスペースでもあります。
大阪市内のビジネス街の真ん中にあるとは思えないほど、ゆっくりとした時間が流れる素敵な場所でした。
図書館やフリースペースのあらゆる場所に猫アイテムが!あちこち見つけていくのも楽しいですよ!もちろん、関西にお住まいの方はイベントもチェックしてみてくださいね^^
『小さなお庭と猫の図書館』
利用料金/図書館と自習スペース
2時間:1ドリンク付 ¥500
5時間:2ドリンク付 ¥1,000
フリータイム:フリードリンク付 ¥1,500
※ミーティングやイベントなど貸切利用も可能(料金予約別途相談)
※外部サイトへ飛びます
(2017年10月取材)