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アジリティの魅力にせまる!

わんちゃんを飼っている皆さん、『アジリティ』というドッグスポーツをご存じですか?
今回は、その『アジリティ』が愛犬や飼い主さんにもたらしてくれる効果や、『アジリティ』で楽しく&上手に遊ぶヒントなどを得るべく、神奈川県平塚市のアジリティークラブ「メリーレッグス」さんへ、ペピイわんにゃん調査倶楽部が取材に行ってまいりました!

今回お話を伺ったのはこちらのお方!
  • ドッグトレーナー亀田さん

    愛犬スワニーちゃん(ボーダーコリー)


    アジリティが日本で普及し始める前から競技に携わり、ドッグトレーナーとして活躍されてきた亀田さん。
    2019年のイギリス cruftでの大会では愛犬スワニーちゃんと世界3位に輝いたこともある、世界で活躍する実績をお持ちのトレーナーさん&わんちゃんです。

  • ドッグトレーナー亀田さん&愛犬スワニーちゃん(ボーダーコリー)

1. そもそも、『アジリティ』って何?

1978年にイギリスで生まれたドッグスポーツのことです。飼い主さんや指導手が犬とペアになり、息を合わせて設置された障害物をクリアして制限時間内にゴールを目指します。
発祥の地イギリスでは、クラフツ(アジリティの大きな大会)がBCC(日本でいうNHK)で放送されるほど、親しみの深いスポーツです。

ハードルやトンネル、スラロームなど色んな競技があるよ!

スワニーちゃんが実際の競技の練習を披露してくれました!!

2.『アジリティ』の魅力・メリットとは?

長年アジリティに携わっている亀田さんが感じるアジリティの魅力とは、「愛犬との阿吽の呼吸で、成功した時やうまくできた時に、達成感を共有できて一緒に喜ぶことが出来ること」。また、アジリティ競技を通して「お互いを高めあうことが出来るところ」も魅力のひとつで、飼い主さんと愛犬が一緒に物事を成し遂げられることでお互いの関係性が深まり、信頼関係が強くなっていくといいます。『アジリティ』というドッグスポーツを通して、わんちゃんだけでなく、飼い主さんも一緒に嬉しい変化を得ることができるようです。

息をそろえて歩道橋に挑む亀田さんとスワニーちゃん

『アジリティ』を通して、わんちゃんも飼い主さんもイキイキ!
  • わんちゃんにとっての良い変化
  • わんちゃんにとっての良い変化

    運動不足の解消やストレス発散、精神力を鍛えることにつながる。

    飼い主さんに褒めてもらえる機会が増えることで、自信がつく。

    自信がつくと、怖がりな子や臆病な子は困った行動(怖くて吠える、怖くてお散歩に行けないなど)が改善されることも。

  • 飼い主さんにとっての良い変化
  • 飼い主さんにとっての良い変化

    愛犬にはできないと思っていたことができるようになると嬉しい。

    練習を通して、愛犬の意識が飼い主さんに向くようになり、愛犬とコミュニケーションをとれることの楽しさを知ることができる。

  • わんちゃん&飼い主さんの関係性の変化
  • わんちゃん&飼い主さんの関係性の変化

    愛犬と飼い主さんの信頼関係や絆が深まるきっかけになる。

    愛犬が「呼んだら来る」「自分の方に意識が向いている」ことを感じられると、もっとこんなことも一緒にしてみたい!という活力につながる。

3. うちの子の犬種・年齢でも大丈夫?

ドッグスポーツや競技と聞くと、「うちの子にできるかな?」と思われる飼い主さんも多いと思いますが、『アジリティ』は基本的に「犬種に関わらず、子犬からシニア犬まで楽しむことができる生涯スポーツです。

  • 競技としてだけでなく、若い頃からアジリティにチャレンジしてその楽しさを愛犬が理解できていれば、シニア犬になった時の適度な運動や衰えないための筋肉づくりにも有効的です。シニア犬になるとお散歩を嫌がる子がいたり運動する機会も減ってしまいまいがちですが、アジリティを小さい頃からずっとやってきた楽しいものとして認識させることで、嫌がらずに楽しく体を動かすことができ、単調な生活の中の刺激にもなります。

膝が悪かったり、腰が悪かったりする子などは激しい運動をさせない方がいいこともありますが、『アジリティ』を本格的な競技ではなく健康のために行うのであれば、ハードルを低く設定したり、トンネルを短くしてみたりなど、愛犬の様子や年齢を見て、愛犬にあった難易度に設定してあげ、難易度を変えながら楽しく遊ぶことができます。

亀田さんからアジリティをこれから始める方へ

敷居が高く感じる方もいるかもしれませんが、習い事感覚で気軽に楽しめるスポーツなので、もっと多くの人にアジリティの楽しさを知ってもらいたいです。
日本でも徐々に認知度が上がってきてはいますが、発祥の地イギリスでは誰でも知っている身近で盛んなスポーツで、愛犬を含む家族みんなで楽しめるスポーツとしてかなり認知度が高いので、日本でももっとアジリティを知ってもらえると嬉しいです。

4.『アジリティ』を始める前のお約束

『アジリティ』をより楽しく安全に行うために、『アジリティ』を始める際に気を付けたいポイントを亀田さんにお伺いしました。

『アジリティ』の掟 四箇条

  • 環境づくりに注意。

    室内で行う際はわんちゃんの足腰に負担がないように、
    クッション性のあるマットや滑らない安全な床で行いましょう。

    叱るのはNG。

    『アジリティ』をする=怒られるという認識ができてしまうと嫌いになってしまう可能性もあるので、楽しく教えてあげましょう。違う方向に行ってしまった時や愛犬が思うように進まなかったときも、「コラ!」「ダメ!」は禁止です。

    できたときは沢山褒めてあげよう。

    おやつなどのごほうびをあげたり、めいっぱい褒めてあげましょう。
    『アジリティ』を行う前後でしっかりコミュニケーションをとる事も大事です。

    焦らずゆっくりと始めよう。

    初めはうまくいかないもの。いきなり長時間の練習はせず、愛犬が飽きてしまう前にやめましょう。

  • 上手くできた後に大好きなボールで亀田さんと遊ぶスワニーちゃん

5. 初心者さんでもOK!『アジリティ』に挑戦してみよう!

まずは「1競技ずつ」教えていき、コツコツ練習する事が大事です。初めはコーンを回るなどの部分的な動作からゆっくりと練習を重ねていきましょう。1つできるようになったら、別の競技に挑戦し、できることがどんどん増えることで愛犬も飼い主さんも喜びを感じられます。また、慣れてきたら複数個連結させた競技コースを作ってあげましょう。何個も連続で障害物をクリアしていく体験をすることで、気持ちも乗ってきて愛犬も興奮できます。たくさん種目をこなせるようになると、スピードも乗ってきて次々クリアできて楽しい!と感じるようになっていきます。

初心者さんにおすすめの競技&練習方法
ハードル
ジャンプにチャレンジしてみよう♪
ハードル

支柱の間を飼い主さんも一緒に通ってあげよう。

そもそも両脇に立っている支柱の間を通る事に恐怖がある子も多いです。
飼い主さんも一緒に通ってあげる事で、怖くない安全な場所だと教えてあげましょう。
バーは最初は床と同じくらいの高さから始めましょう。

愛犬が自分だけでも通れるように誘導してあげよう。

反対側から飼い主さんが呼んであげるなどの工夫をして、愛犬だけでも怖がらずに通れるように教えてあげましょう。

徐々にバーをあげていこう。

愛犬がまたげるくらいの高さから初めて、出来ていれば徐々にバーの高さをあげていきましょう。
その子に合わせた難易度設定が大事です。

トンネル
高さが無いので比較的簡単。
パピーのトレーニングで使用されることも。
トンネル

飼い主さん2人で見守ってあげよう。

入り口側から誘導してあげる人、トンネル出口側から呼ぶ人の2人がいれば理想です。

まずは短いトンネルから始めよう。

最初は一番短い状態にして練習を始めましょう。
くぐることや音、素材の感触などに慣れてきたら、徐々にトンネルの距離を長くしていきましょう。

ごほうびはトンネルくぐりができてから。

まだ愛犬がトンネルの中にいるときにおやつなどごほうびをあげてしまうと、中で立ち止まってしまうようになるので、ごほうびはトンネルの中では見せず、必ず通り過ぎてからあげるようにしましょう。

スラローム
誘導しながらジグザグコースに挑戦!
スラローム

最初はポール幅を広くして歩く練習を。

まずはポール幅を広く設置し、間をまっすぐ歩けるようになる練習から始めましょう。

徐々にポール幅を狭くしていこう。

間を歩けるようになってきたら、ポール幅を狭く、最終的には直線に並ぶようにし、愛犬がジグザグに歩けるコースを作っていきましょう。

スラローム

リードは外して練習するように。

リードを付けてグイグイ誘導するのはわんちゃんにとって嫌な事なのでNGです。

6.『アジリティ』まとめ&おすすめグッズ

『アジリティ』を通して、わんちゃんも飼い主さんも楽しみながら、さまざまなしつけができ、お互いの成長や関係性をより良いものにしていくことができます。

アジリティは競技会に参加する目的だけではなく、愛犬のストレス発散や運動不足解消のために、普段からお家で一緒に遊ぶおもちゃとしてもおすすめです。また、初心者の場合はケガをしにくい作りのものや、愛犬と一緒に成功を喜べるように、段階的に慣れていきやすいアジリティグッズを選ぶことが重要です。

ペピイの『Sippoleアジリティ』は初心者さんでも挑戦しやすい設計になっています。今まで難しそうなイメージを持っていた方も、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。愛犬の特徴や得意なものを見つけてあげて、ぜひ愛犬とのふれあいの時間をお楽しみ下さい♪

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