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動物愛護センターに行ってきました!

VOL.26 広島県動物愛護センター編

目指すのは、県民の快適な暮らしと、動物福祉が共に守られる未来

広島空港からわずか950メートル(徒歩12分)の距離に位置する、広島県動物愛護センター。
2023年に新しく生まれ変わった同センターは、「命のバトンを繋ぐ譲渡促進」「命を学ぶ」「県民が気軽に足を運べる」「災害時の動物救護に対応できる」「人と動物の共通感染症対策に対応できる」の5つのコンセプトをもとに建築された、動物福祉に配慮した施設です。
新施設になり、管理業務から動物愛護・福祉業務へと、大きく舵を切った同センターは、建物の機能性や見た目の美しさだけではなく、スタッフの動物たちに対する観察力と配慮が魅力です。
人と動物の調和のとれた真の共生社会とは何か―?
その社会を実現するための思いと、真の動物福祉を目指す職員さんの活動をご紹介します。

広島県動物愛護センター 画像

ドッグランやイベントも開催される芝生の広場

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馴化トレーニング中の職員さんと保護犬

広島県動物愛護センターの課題

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保護された野良犬たち

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一年を通して比較的気候が温暖な広島県は、自然豊かな地域で野良犬問題が、今なお大きな課題となっています。
同センターでの野良犬収容数は一年間で449頭(令和6年度)。実に収容犬の83%が野良犬です。(それ以外は迷子や所有権放棄による収容)
特に一部市町の山林や海に面した温暖な地域では、未だに多くの野良犬が目撃されており、その原因の一つに無責任に餌だけを与える人の存在があり、この方たちによる給餌でその命を繋いでいると推測されています。
「野良犬が多く目撃されている東広島市や尾道市、三原市は、山と海の両方があり、気候が温暖で自然も豊かで野良犬にとっては安全な隠れ場所が豊富です。加えて、“かわいそう”という理由から野良犬に無責任に餌だけを与える方も一定数いるため、食べ物にも困ることはなく、犬たちは空腹を感じることが少ないため、保護機を仕掛けても入りにくく、保護が難しい状態が続いています」
そう語ってくれたのは、同センター愛護管理課長で獣医師の長澤元さん。
ほんの一時の「かわいそう」という思いで、無責任な給餌を続けて、野良犬が増えると、結果的にもっと多くの犬たちを「かわいそう」な立場に追い込んでしまいます。

そこで、重要となってくるのが、抜本的な問題解決に繋がる給餌を行う方への啓発活動です。
「かわいそうという気持ちは理解できますが、この先、子犬がどんどん産まれ数が増えることは、さらに飼い主のいない不幸な命を増やすことに繋がります。丁寧に説明を重ねて、町内会の理解を得て野良犬が出る場所に保護機を設置する方法で、対処していくしかありません。同時に、行政としては、野良犬が怖いから、あるいは迷惑を被っているから捕まえてほしいという住民の要望にも応えていかなくてはならないのです」 
日本には狂犬病予防法という法律があるので、行政はこれらの野良犬を保護しなければなりません。
給餌を行う方と、苦情を訴える方。その両方の意見を聞きながら、日々対策に走っています。
昔からの「保護」=「殺処分」というイメージも、給餌を行う方らの理解の妨げになっていると長澤さん。昨今では、治癒の見込みがない病気や攻撃性がある等の犬以外の殺処分は同センター内でゼロ(引取り後の死亡を除く)。ボランティア団体などと連携して野良犬たちの命を譲渡へと繋いでいく取り組みを熱心に行っています。そのことを説明することで、野良犬の保護に理解を示して協力してくれる住民もいると言います。

同県では今でも、「犬=番犬」という考えの方が一定数おり「犬=家族・パートナー」という意識がまだ完全には定着していないことも課題のひとつです。
そのため屋外で飼育される犬もまだおり、不妊去勢手術をしないまま庭で飼っていたり、放し飼いをしたりすることで野良犬と接触し、数を増やしていく可能性があります。

「行政だけでできることには限界があります。野良犬を保護することは非常に難しく、給餌を行う方にも簡単には理解していただけない実情があります。不妊去勢手術や屋内飼育など、飼い主さんへの適正飼育の啓発を同時にしていかないと、野良犬問題はなかなか解決しないというのが現実です」

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犬検疫室

取材時の収容動物数:犬68頭(うち子犬が23頭) 猫14頭(子猫0頭) 新しくなった施設の利点を生かして、質の高い動物福祉へと邁進

広島県動物愛護センター 画像
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あきらかに野良犬とわかっていてもすべての犬を読み取り機で通過させ、マイクロチップの有無を確認。
この機械なら人間が触れることなく読み取れる。(猫の場合はハンディタイプ使用)

同センターの大きな課題である野良犬問題-。
保護した犬たちをセンターに収容しても、これまでの旧施設では、構造上、10数頭の犬が同じ部屋に収容されることも少なくありませんでした。
新施設では、個別管理が可能となり、個別管理は、シェルターメディスンにおける動物福祉の大きな第一歩だと、現場をよく知る動物愛護専門スタッフの井上知恵さんは言います。
「複数同じ部屋にいると、性格が合わないと喧嘩も起こります。どの子がご飯をどれくらい食べているのかもわからない。下痢や嘔吐をしても、直接見ていない限り、どの子の排便なのか、健康状態を見極めることが難しい。適切な治療や処置をすぐ行えない分、収容動物たちが辛い思いをすることになります。でも、個別管理ができるようになると、一頭、一頭の体調が把握しやすくなり、早急に対応できる。また健康面だけではなく、咬傷犬や問題行動のある犬など、個々の性格が把握しやすい。食事に関しても個別に確認できるので「食欲の旺盛な子」「食の細い子」「食事の与え方」等の情報もスタッフ同士で共有して、栄養管理について様々な工夫を凝らし、その子にあった給餌体制を整えています」

広島県動物愛護センター 画像
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体調や食事管理に加え、野良犬の収容が大半を占める同センターでは、譲渡に向けての馴化トレーニングも大きな課題です。
普通の人は「犬」というと、ペットショップやブリーダーの犬をイメージしがちです。
しかし、野良犬はそれとは全く別の生き物と言って過言ではないでしょう。
「普通の犬」なら当たり前にできる首輪の着脱、リードの着脱、人と散歩ができる野良犬はまずいません。
それどころか、人の手から食べ物をもらうことすらできず、人が近寄ると恐怖のあまり脱糞をしてしまう子もいます。
つまり野良犬が人と暮らせる家庭犬になるまでには、まず「人が怖い存在でないことを教える」という普通の犬とは全く違ったレベルのトレーニングから始めなくてはならないのです。
これらを馴化トレーニングと言いますが、このトレーニングには膨大な時間と人手が必要となるため、同センターで実施するだけではなく協力いただいている動物保護ボランティアに譲渡を依頼し、ボランティアの下で馴化トレーニングをして個人譲渡へと繋ぐ取り組みを積極的に行ってきました。現在、同センターの登録ボランティア(団体・個人も含む)は26団体。
これらのボランティア団体のおかげで、収容される野良犬の約3分の2が、ボランティア団体に引き取られ、年間500頭近い野良犬たちが殺処分されることなく、命を繋ぐことに成功しています。
行政の施設には収容スペースも人手にも限りがあります。馴化に時間がかかる野良犬を長時間収容することは、収容スペースの減少に繋がり、動物福祉の観点からも課題が多いため、保護ボランティアの存在は同センターにとって強い味方であり、良きパートナーとなっていただいています。
一方、センターに残った野良犬たちは、センタースタッフが丁寧な馴化トレーニング(手から餌を食べさせて人馴れ、首輪・リードの着脱、お散歩)や社会化トレーニングを行います。また環境が激変する譲渡後に、家庭での分離不安が起こらないよう「他犬と交流する時間」「個室にひとりで過ごす時間」を意図的につくったり、保護部屋では人間との日常音になれるよう、ラジオを流したり、馴化レベルに応じた家庭犬プログラムを取り入れ、迎え入れる家族にとっても「優しい譲渡」へと結び付ける努力をしています。

同センターでは収容猫の個別管理も同じように大きなメリットがあります。
特徴として収容される多くが飼い主の所有権放棄の成猫で、その割合は収容猫の64%の260頭(令和6年度)。ここ数年多頭飼育崩壊現場で止むを得ず引き取りを行ったケースが多くあり、中には人馴れしていない猫も多数見られます。こういった猫たちも収容後は検疫室内の運搬ケージ(滑車のついた一段檻)で個別管理し、健康チェックや給餌を行います。

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滑車のついた一段檻

人馴れができそうな猫は健康チェックが済んだ後保護室へと移り、ストレスが軽減される広々とした三段ケージへ移ることができますが、人馴れが難しい猫は、広いケージの中では逃場が多くケアに支障がでるため、1段ケージで馴れるまで過ごすこともあると井上さん。
「運搬ケージより、三段ケージの中の方が、猫にとってストレスがないのはわかっているのですが、ケアができないというデメリットが、メリットより大きいと判断した時には、検疫室に戻すこともあります。その子にとってメリットとデメリットを常に考え、よりよいケアと馴化トレーニングができる方法をスタッフみんなで考えて決めていきます。また個別管理は、個々の猫のトイレ問題の解消にも役に立ちます。トイレの失敗ばかりしていた子が、別の砂に変えるとトイレの失敗もなくなったなど、課題が透明化されて解決策も見つけやすい。個別管理はシェルターメディスンでの動物福祉を考える上で本当に大切です」
しかし、個別管理は犬も猫も収容室に余裕があるからこそ、成せるもの。
今後、収容頭数が増えれば、こういった管理もできなくなり動物福祉の面でも問題が多々起きてしまいます。
そうならないためにも、県民への啓発事業は必須。
同センターでは土・日・祝日も開館し「セミナー・講習会」「ふれあい体験」「施設見学会」「飼い主向け教室」「バックヤードツアー」などを開催して、県民への啓発事業にも力を注いでいます。

広島県動物愛護センター スタッフさん、野良犬譲渡への思い

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使役犬として活躍する「リコ」と「あさひ」のパネル

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譲渡が可能な保護犬の展示室

馴化トレーニングを終えた犬猫は、譲渡会デビューをし、新しい飼い主さんを探すことになります。
「県内ではまだまだ “番犬が欲しい” という人がいらっしゃいますが、“うちのセンターでは吠えないようにトレーニングをしているので、番犬向きの子はいません” とお話しています(笑)。番犬ではなく、この子たちを家族として迎えていただきたいというのが私たちの願いです」
現場で犬猫のために懸命に働く井上さんは、こう続けます。
「ここの犬たちはほとんどが野良犬なのでいろんな性格の子がいる。純血種なら「このくらい大きさになりますよ、性格はこうなんです」と伝える事ができるんですが、元が野良犬なのでどういう風に育ってどんな性格になるかわからない。それも個性で、逆に言えば無限の可能性があるということ。それを皆さんに知っていただけたら嬉しいです」
そう言われて案内されたのは、館内の廊下に掲げられた二枚のパネルの前。
同センター出身の元野良犬、「リコ」と「あさひ」の笑顔いっぱいの写真が印象的です。
「この二頭は、今、成田空港、羽田空港の検疫所で、動植物探知犬という使役犬として活躍しています。使役犬の多くが、適性がはっきりしている純血種なのに対し、元野良犬の子が使役犬として頑張って活躍している姿は、本当に魅力的で、勇気づけられます。この子たちの中にもたくさんの可能性があるということを、ぜひ皆さんにお伝えしたいです!」

  • ※ 動植物検疫探知犬は、手荷物や国際郵便物などの中から動植物検疫の検査を必要とする肉製品、果物等を嗅ぎ分けて発見する訓練を受けた犬のこと。

命を繋ぐことで、広がる「命の無限の可能性」-。
その可能性を信じて、井上さんたちスタッフは、日々の業務に取り組んでいます。

地域猫活動で、飼い主のいない猫の「一代限りを見守る」

広島県は他の自治体と同様に、猫に関する苦情が多く、「不幸な命を増やさない」地域猫活動を推進し、積極的にサポートしています。
県の協力を受けて地域猫活動を始めるには、各自治会や町内会で、3世帯以上の有志が集まり、地域猫活動を開始する旨を地域住民に説明し理解を得ます。そのうえで、地域に住んでいる猫を特定して猫の写真を撮影し、活動方法を決定して行政に申請し県の協力の承認を受ける必要があります。(詳しくは広島県動物愛センターにお問い合わせください。)

活動地域として県に協力の承認を受けた自治会や町内会の猫の不妊去勢手術費用は県が全額負担します。(県への申請時に、地域猫の頭数も届け出ているので、あらかじめどれくらいの猫の手術が必要なのか前もってある程度予想もできます。)
県が支援活動をしている市町村の自治会・町内会は全部で348箇所(令和7年3月31日時点)。
同センターでは登録地域への猫の保護機の貸し出しや、センター内での不妊去勢手術、また県民や市町役場職員への理解を促す地域猫セミナーなどを地域猫事業の一環として行っています。

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猫ふれあい室にて猫と遊ぶスタッフ

広島県動物愛護センターのモデル犬とモデル猫
グッド・ローテーションで、動物福祉守る

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現役モデル猫の大福くん

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モデル犬候補、トレーニング中のうららちゃん

当センターには現在(取材当時)、三頭の「モデル犬」と三頭の「モデル猫」がいます。
モデル犬は、「動物愛護教室」「高齢者福祉施設の動物介在活動」に同行したり、イベント(お散歩体験)などに参加したりする役割を担っています。
またモデル猫は、来館者とのふれあいイベントで、人とのふれあいに参加する役割を担っていますが、同センターの特徴は、次のモデル犬・猫の育成が終わると、現役のモデル犬猫を引退させ、譲渡犬猫として飼い主さんを募集する、ということです。
啓発事業に同行したり、イベントに参加したり、不特定多数の人とのふれあいを行うことは、犬にとっても、猫にとっても、それなりに身体的負担や精神的ストレスがかかります。
そのため、長期に渡るモデル活動はさせず、後任を育成したら、若いうちに引退させ、譲渡対象にするという、動物福祉に徹したモデルローテーションを行っています。

引退した元モデル犬・猫たちは、馴化トレーニングも人馴れもできていますので、譲渡もスムーズ。モデル時代からのファンもいて、家族に迎え入れたいという来庁者も少なくありません。他の自治体では、多くのモデル犬・猫が、センターで終生飼養を終える中、当センターのモデル犬猫のローテーションシステムは、実に動物福祉に配慮した啓発事業のひとつと言えるでしょう。

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課長の長澤元さん(右)、犬猫の現場で働く井上知恵さん(左)は、大の犬猫好き!

(取材:2026年3月)

広島県動物愛護センター

住所:
〒729-0415
広島県三原市本郷町上北方字用倉山11352番
電話:
0848-60-8511
URL:
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/apc/
広島県動物愛護センター 外観

取材・記事:今西 乃子(いまにし のりこ)

児童文学作家/公益財団法人 日本動物愛護協会常任理事

主に児童書のノンフィクションを手掛ける傍ら、小・中学校で保護犬を題材とした「命の授業」を展開。
授業の回数を300回を超える。
主な著書に子どもたちに人気の「捨て犬・未来シリーズ」(岩崎書店)「犬たちをおくる日」(金の星社)など他多数。

Q.動物愛護センターって、どんなところ?

A.動物愛護センターは全国の各都道府県ににある行政施設で、動物に関する以下のお仕事をしています。

●動物保護や捕獲のお仕事

様々な事情で家庭で飼えなくなった犬や猫の引き取りや、迷子犬を保護して収容します。また狂犬病予防法に基づき野犬の捕獲収容などをしています。

●動物愛護のお仕事

人と動物が仲良く暮らすための情報提供やアドバイス、イベント、啓発などを行っています。
その他、引き取った犬や猫に新しい飼い主さんを探す譲渡活動を行っています。

●動物管理のお仕事

引き取った犬・猫や捕獲した野犬等の中で譲渡できない犬・猫の殺処分を行っているところもあります。

 
●動物取扱対策のお仕事

動物が適正飼養・飼育されているか(虐待などがないか、給餌は適正にされているか、飼育環境に問題はないか、など)を確認し、問題があれば指導を行います。
また動物を飼養・飼育している施設の管理状況の指導も行います。

●その他

各都道府県の動物愛護センターは災害時には動物救援本部として被災したペットの保護等、救援センターの役割も果たします。

Q.地域猫活動ってなに?

A.地域猫とは、住まいの地域にいる「飼い主のいない猫」を地域で面倒をみる取り組みのことをいいます。

給餌やトイレの世話だけではなく、これ以上繁殖をしないようTNR(保護して、不妊手術をして、また元の場所に戻す)を行います。
猫の保護や手術のための動物病院までの運搬は、主に地域のボランティアさんが行います。手術をした猫はその印として耳の先をカット。(オスは右耳、メスは左耳)

手術のあとはボランティアさんが猫を病院から運搬して元いた場所に戻します。その後は、給餌やトイレの掃除などを行い、地域の猫として一代限りの命を見守る取り組みです。

Q.ミルクボランティアってなに?

A.生まれたばかりの赤ちゃん猫を離乳まで預かってお世話をする授乳専門のボランティアさんのことです。

生まれたばかりの赤ちゃんねこは、一日数回にわけてミルクを与えなくてはならず、知識も必要で、日中家にいることや、留守がないことなどの条件があるため、やりたいと思っても誰もができるボランティアさんではありません。

子ねこは、授乳期が終われば、次の預かりボランティアさんにバトンタッチしたり、保護された動物愛護センターに戻して、譲渡先を見つけます。
現在、全国の動物愛護センターで殺処分される猫の多くが子ねこであるため、子ねこが救われれば、殺処分数も激減することになります。

Q.多頭飼育崩壊とは?

A.多頭飼育崩壊(たとうしいくほうかい)とは、ペットの動物を多数飼育した飼い主が、無秩序な飼い方で、不妊去勢をせず、異常繁殖の末、飼育不可能となる現象 。

英語ではアニマルホーディング(Animal Hoarding)といい、過剰多頭飼育者のことをアニマルホーダー(Animal Hoarder)という 。

プロフィール