犬猫と備える防災の基本
犬の備えのチェックリスト
-
服用中の薬
持病の薬は最優先で持ち出す。
災害時に他の動物病院でも処方して
もらえるように薬品名や容量を記録しておく。 - 療法食
- フードや水
- キャリーバッグ
- ケージ等(軽量で持ち運びしやすいタイプ)
- 排泄物処理袋
- ペットシーツ・トイレ用品
- 食器
-
ドライシャンプーや
大判のウェットシートブラシ等
手入れ用品 -
粘着テープ・マジックペン・カッター・
ブルーシート・荷造用の紐 - 首輪や胴輪
- リード(避難時に伸縮タイプはNG)
猫の備えのチェックリスト
-
服用中の薬
持病の薬は最優先で持ち出す。
災害時に他の動物病院でも処方して
もらえるように薬品名や容量を記録しておく。 - 療法食
- フードや水
- キャリーバッグ
- ケージ等(軽量で持ち運びしやすいタイプ)
- 排泄物処理袋
- トイレ用砂・トイレ用品
- 食器
- ブラシ等手入れ用品
-
粘着テープ・マジックペン・カッター・
ブルーシート・荷造用の紐 - 首輪や胴輪
- リード(避難時に伸縮タイプはNG)
- 屋外診療用洗濯ネット
飲み水用
防災用ウォーターバッグ2.7ℓ
愛犬・愛猫の飲み水用の給水袋として使用。
愛犬/愛猫の体拭き
6年長期保存ウェットタオル
愛犬や愛猫の体に優しい、綿100%。
使用後は洗ってタオルとして、繰り返し
使えます。
防災手ぬぐい
様々な用途で使える手ぬぐいです。
愛犬・愛猫のプロフィールが記入できるので、
避難先でも活用できます。
折りたたみ式
フード&ウォーターボウル
フードやおやつ、水を入れられる
薄く折りたためるウォーター&フードボウル
便利だワン! Eco5枚入り
ウンチを取って裏返したら、
内側の紙ごとトイレに流せる便処理袋
防災ハンドブック
飼い主やペット情報、健康の記録を
一冊にまとめられます。
被災経験のある260人の飼い主さんに聞きました (2024年5月実施 災害避難についてのアンケートより)
日頃から、ペットとの同行避難について
意識していることがあればご記入ください。
被災経験のある0%の飼い主様が意識していることがあると回答しました。
※240/260(人)
防災白書(令和6年版)よると、多くの人が災害を経験して初めて防災意識が高まると考えられています。
災害はいつ、どこで起きるか分かりません。日常の中で備えることが、うちの子を守る第一歩です。
(参照元:防災白書 令和6年版 第1部第1章 P71 )
普段からお部屋で慣れさせよう!
スムーズに避難するため&避難時のストレスを減らすため、日頃からキャリーが良いところだと覚えてもらいましょう。
お散歩コースに避難経路を入れよう!
初めて通る道は警戒しやすいものです。どの道が一番安全にたどり着けるのか確認しながら、避難経路をお散歩コースに組み込みましょう。
迷子札を付けましょう
環境省のデータ
動物救護施設に保護収容されたペットは犬689頭、猫39頭でした。
そのうち 犬170頭、猫0頭が飼い主が判明しています。
飼い主が判明した割合
-
鑑札・狂犬病予防注射済票(犬)
(どちらか一方または両方)
0% 81/81(人) -
迷子札着用(犬)
0% 4/4(人) -
首輪のみ(犬)
0% 85/604(人) -
首輪のみ(猫)
0% 0/39(人)
環境省 「東日本大震災における被災動物対応記録集」(令和4年7月12日更新)より
迷子札、鑑札などの飼い主が分かるものを装着している場合
飼い主の判明率は100%です。鑑札や迷子札を装着しましょう。
もしものときのためのネームプレート
車中泊での避難に備えましょう
被災経験のある260人の飼い主さんに聞きました (2024年5月実施 災害避難についてのアンケートより)
どこで避難生活をおくりましたか?
車中泊避難を選択した理由
避難所で「ペットは屋根や壁のないゴミ置き場スペースにケージを積み上げることになっている」と言われたから。
避難所には、人間しか入れなかったから。
ペット可の避難所はすでに満員で入れなかったから。
自宅
0%
その他
0%
避難所
0%
親戚・知人宅
0%
車内
0%
在宅避難も叶わず、避難所でもペットの受け入れが拒否された場合などに選択肢として
車中泊を視野に入れている人も多いでしょう。実際、東日本大震災でもペットと暮らす人は
車中泊を選択することも多かったそうです。もしものために、車内の環境を整えましょう。
ペットとの車中泊を快適にする車用ボード
避難所の生活ってどんなもの?地域によってルールが違うので、
事前に確認をして、自分に合った避難生活を考えてくださいね。
災害時に役立つしつけ方法!
被災時に役立つ備えは日常生活の延長線上で!
日常から準備しておきたい「災害時に役立つ」しつけについて、犬の保育園の園長先生にお話を伺いました。
仮設住宅で過ごす時って?
災害の規模によっては必要となる応急仮設住宅。犬猫の飼い主さんが被災した場合、どのような過ごし方が考えられるのでしょうか。


























