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愛犬との毎日にはステキな瞬間も悩みもいっぱい!そこで、愛犬の健康と幸せを願いながらどのように暮らしているかを飼い主さんに聞いてみました。

自分達の年齢と将来を考えて
子犬ではなく成犬を迎えました。
— 桑原さん —

桑原さんは先代犬のクゥーちゃんを亡くして次の愛犬を迎える気持ちになった時に色々と悩んだそうです。「子犬が15年間生きた場合の私達の年齢などを総合的に考えると成犬が良いと思いました。保護犬にしようかとも悩みましたが、長年お付き合いがある新山先生の『保護犬でなくても、ペットショップの子でも育てることは命を助けることになるのでは。』という一言に背中を押されました。その後、出産を終えた母犬の里親を募集するブリーダーさんの元で恵芭と出会いました。目ヂカラの強さに惚れて即決でした。」


山奥で育った恵芭ちゃん。桑原さんと住む都会に来て、
初めて自転車を見た時は珍しくてポカーンとしたそうです。

徐々に心を開いてくれて今ではとても甘えん坊です。

「成犬で迎えたので一生懸命どういう子なのかを観察しました。最初の1ヵ月位はしっぽが下がっていたけれど、体を触ったり話しかけたりしていると徐々に心を開いてくれました。今では来客があるとひとりで出迎えて知らない間に撫でられています。」恵芭ちゃんには全国に子・孫・曾孫の家族がいます。「恵芭は長年、母親として子育てをしていたので愛情の与え方はいっぱい知っていましたが、たくさんの犬達と大事に飼われていたので人から一対一で愛情を注がれるのは初めて。今は可愛がられることが大好きな甘えん坊です。」


先代犬が腕の中で亡くなってくれたことは
最後のごほうびだと思いました。

 「クゥーはシルバーのMシュナウザー。高齢になっても元気でした。 目が見えなくても立てなくても歩行意欲があったので、天井からぶら下げて歩行できる補助具を自作。亡くなる前日まで補助具でクルクルと歩行していたので全く床ずれがありませんでした。」長年信頼してきた動物病院に通いながら最期は自宅で迎えました。「目も耳もダメなはずなのに、私の腕の中で『クゥー』と呼ぶとかろうじて頭を上げました。2回目も同様。3回目に逝ってしまいました。悲しかったです。家族が見守る中、腕の中で逝ってくれたことは残された私達の力になりました。」高齢で何度も危機に遭遇。 19歳目前の2年前からお棺に使う箱を準備。出棺時にはその箱に家族でメッセージや絵を描いて賑やかに送り出せました。「できるだけ介護もしました。事前に老後を念頭に入れて心の準備や終活をしたおかげで、寂しいですが、あまりペットロスはなかったです。死を受け止めるのではなく『受け入れる』という言葉に置き換えると少しラクになるんですよ。」


「クゥーはクゥー、恵芭は恵芭。」と、1頭の犬として尊重されていました。

クゥーのおかげで、恵芭と出会えました。

「クゥーには感謝の気持ちでいっぱい!クゥーの晩年に寄り添えたから恵芭を迎えることができました。たくさんの赤ちゃんを産んだ恵芭には、これから我が家でゆっくりと一緒に余生を過ごしてもらいたいです。」


私達に寄り添ってくださった新山先生と病院スタッフの皆様にはとても感謝しています。(桑原さん)




骨壺はレリーフが可愛い木箱の中に。今は生前、いつも過ごした台所に置き、就寝前にはいつもの寝床の近くへ。

介護の時に作った補助具。くるくると歩き回れる工夫を重ねました。

動物病院から贈られた寄せ書きには心温まるメッセージがいっぱい。


診療方針や最後の別れ方などを相談しやすいように、飼い主さんのお話をしっかりと聞いて意思疎通を大切にしています。

ごんた動物病院
新山則子先生

愛犬が嫌な気持ちを持ち帰らないように、本人の動きから怖がりかどうかなどの性格を観察し、近づく方向などその子にふさわしいアプローチをしています。お困り行動などのカウンセリングを通して『どうすれば愛犬が良い行動をできるか』も飼い主さまと一緒に勉強しています。怒るのではなく、愛犬の考えを考慮した対策が必要なんです。
数年前に、愛犬をトイレに連れて行くためにケージから出そうと手を入れると吠えられるお悩みを相談されたことがあります。「私の想いをわかってくれない…」と飼い主さまは感じていらっしゃいましたが、お話を聞くうちに『子犬期におしりを叩かれた記憶から「手」を怖がっていたのだ』とわかりました。愛犬に悪気はないんです。最終的には、愛犬が自分から出てくるようにフードで呼んであげることで解決しました。犬の考えに寄り添って、良い行動に導く大切さを感じた出来事でした。
愛犬との最後の別れ方を一緒に考えることも大切だと考えています。桑原さんはお家での看取りを望まれたので緩和的治療をおこない、お見送りいただきました。日頃から信頼関係を築けていて、どういう最後を迎えたいかを話し合えていたからできたのだと思います。今後もコミュニケーションを大切にして診療していきたいです。

外観

こちらのお部屋でパピー教室やはみがき教室もおこなわれます。