1.愛猫をマッサージする前に…

● 飼い主さんも愛猫も落ち着ける環境を準備しよう
● アクセサリーや時計類は外します
● 静電気に気をつけよう
バチッとびっくりさせてしまうと、さわらせてくれなくなることも…。乾燥する季節は濡れタオルで手を湿らるなどの工夫をしてからさわるようにしましょう。

愛猫とのふれあいは大切なコミュニケーションのひとつ。猫が喜ぶマッサージで「さわられる=気持ちがいい」と思ってもらえば、ふれあいの機会が増え、お手入れがしやすくなったり、体の異変にも気づきやすくなります。マッサージを通して、うちの子ともっと仲良くなりましょう。

教えてもらったのは…
ペットウェルネス 牧田 明美 先生
ペットマッサージについて海外で学び、インストラクターの資格を取得。現在はペピイ動物看護専門学校の講師も務める。
目次

バチッとびっくりさせてしまうと、さわらせてくれなくなることも…。乾燥する季節は濡れタオルで手を湿らるなどの工夫をしてからさわるようにしましょう。

スピードが早いと、イライラ・せかせかした気持ちに。ゆっくりさわることで、リラックス効果があります。また、筋肉をほぐしてあげることにもなります。
様子を見ながらちょっとずつ弱くしたり、強くしたり調節してあげてください。とろ~んとした表情は気持ちいいサイン。逃げてしまうなら嫌がっています。

手のひら全体で撫でる。

指3本を使い、手首を振る感覚で。

指3本を使い、円を移動させていく。

指先で筋肉を軽くもむ。

さわられて嬉しいところは猫それぞれなので、愛猫の喜ぶポイントを探してあげよう。同時に、痛がらないか、しこりがないかを確認しておくと、健康チェックにもなります。
猫の顔は小さいので、マッサージに使うのは人差し指だけで十分です。人差し指でゆっくり撫でてあげましょう。耳、目のまわりの筋肉はよく動かすため、つかれやすい部位。撫でることで筋肉をゆるませてあげることにもなります。
顔まわりをマッサージするときは、目に触れないように気をつけてください。鼻は嫌がらなければ鼻筋を撫でてあげましょう。



頭のてっぺんからしっぽの先まで、手のひら全体で毛並みに沿ってやさしく撫でてあげましょう。毛並みに逆らう撫で方はNGです。

肩甲骨から腕の付け根までを、指先で押していきます。ごく軽い力加減でマッサージ。

腕の付け根から足先に向かって撫でおろすイメージで。掴まれる感覚は嫌うので、掴まないように注意。



敏感な部分なので、嫌がることが多い部分。
最大の急所のひとつ。嫌がらないなら、指3本くらいで円を描くようにマッサージすると、便秘が軽減されることがあります。
猫は長時間じっとしているのが苦手なため、短時間から始めて、嫌がるそぶりを見せたらすぐにやめてあげてください。
気持ちいいときは、ゆら~んゆら~ん。パタパタ早くなって、ムチみたいにパーン!とたたくようなら、嫌になってきているサインです。
伸びをするのは気持ちいいからなのですが、横になってお腹を出しているときにお腹をさわると猫キックが始まるかも…。
手のひらを怖がる子は、掴まれる!と思うのかも。手の甲なら安心してくれやすいです。まずは短時間から慣らしてあげてください。

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