1月7日は「七草爪」に
チャレンジしてみませんか?

1月7日は無病息災を祈って七草粥を食べる、というのはみなさんよくご存じですよね? 実は、1月7日は「七草爪(ななくさづめ)」といって初めて爪を切る日でもあります。この日に七草をゆでた汁や浸した水に爪をつけ、柔かくして切ると、その年は風邪や病気になったりしないという風習もあります。この日は、愛犬の爪切りの仕方やコツを確かめながら健康を祈願して「七草爪」にチャレンジしてみてはどうでしょうか?

1月7日は「七草爪」にチャレンジしてみませんか?【犬の爪切り】

爪を伸ばしたままは危ない!

ふだん十分な量の散歩や運動をしていれば、爪は自然とすり減って、ちょうどよい長さが保たれます。
しかし、運動が不足しがちな室内犬や高齢犬、病気の犬などは、放っておくと爪が伸びてしまいます。
とくに、狼爪(ろうそう)と呼ばれる前足の肉球の後方にある小さな爪は、地面に触れないため、すり減ることがありません。
爪が伸びすぎると、このようなことが起きます。

・巻き爪になり肉球に食い込んでしまう
・爪が折れたり、割れたりする
・爪が何かに引っかかって怪我になる
・骨格が変形してしまう

そうなる前に、定期的な爪切りが必要です。子犬の頃から習慣にしていきたいですね。

爪の構造について知ろう!

爪の構造とはどのようになっているのでしょうか?
爪の根本のピンク色の部分には血管と神経が通っています。 切ると痛みを伴い出血してしまいますので、爪切りの時は気を付けてあげましょう。 出血してしまった場合は、市販の止血剤をつけましょう。

★血管は爪と一緒に伸びる!?

爪の中を通っている血管と神経は、爪と一緒に伸びます。 爪を切らずに放置していると、次に爪を切るときに伸びた血管や神経まで切断しなければならなくなり、愛犬に痛い思いをさせてしまいます。

犬の爪切り

爪切りにチャレンジしてみよう!

【1】切る長さを確認します。光に透かすなどして、血管がどこにあるのかを確認します。

【2】保定をして、愛犬の足をあげさせます。
自分の体に愛犬を引き寄せ、爪切りを持つ反対側の腕の脇で、愛犬を抱え込みます。
2人で行う時は、1人がおやつを愛犬の鼻先に出してひきつけながら、もう1人が爪切りをします。

大型犬の保定方法
小型犬の保定方法

【3】後ろ足から切ってみましょう。
前足からはじめると愛犬が恐怖を感じやすいので、後ろ足から切ります。
角を落とすように少しずつ何回かに分けて切っていき、血管の手前で切るのをストップします。
狼爪も忘れずに。最後にやすりをかけて仕上げます。

【4】爪切りが終わったらいっぱい褒めてあげましょう!

≪爪切りの種類≫
人用の爪切りで切ると、愛犬が痛がることも。 犬用爪切りではこんな種類があります。

ネイルトリマーZAN(ザン)(爪切り)

爪を押しつぶさずスパッと切れる「爪切り」

≫詳しくはコチラ

キラビオ (電動爪やすり)

切り過ぎる心配のない削る「爪やすり」
爪切り初心者さんにもおすすめです。

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爪切り成功へのコツ

★普段から足を触られることに慣れておきましょう!

足にいきなり触れようとすると、嫌がる子も多いかもしれませんね。日常のスキンシップの中で、触れられることに慣れさせていきましょう。

【1】なでられると喜ぶところから触る。 首、背中、胸など愛犬が自分で舐めてお手入れできないところをなでると喜びます。

【2】だんだん足元へ。 揉んだり、肉球を押し広げたりもしてみましょう。同じように後ろ足も。

【3】上手にできたらしっかりほめましょう! 最初から全部やろうとせず、少しずつステップアップしていくようにしましょう。

※注意※
一度嫌なイメージがつくと、お手入れが嫌になることもあります。
無理に引っ張ったり、力ずくで抑え込んだりすることは避けてください。

★黒い爪の子はどこまで切ったらいいの?

黒い爪の場合は、少しずつ切り進め、血管が近づくと 断面に黒い芯のようなものが見えてくるので、そこで切るのをストップします。

黒い爪の切り方1

○断面の中心が白っぽくパサパサした状態
爪が伸びている場合、爪先を触るとパサパサと乾燥しています。乾燥部分は切ってもOK。

黒い爪の切り方2

○湿り気を帯びて、ツヤツヤした状態
切断面の中心がツヤツヤ湿っぽく半透明になったら血管が近いので切るのをやめて。

★暴れて嫌がってしまい、爪切りができません・・・。

無理をして失敗すると、次から爪切りをさせてくれなくなったり、 飼い主さんとの信頼関係を 損なう原因にも。 愛犬が嫌がって暴れる場合は、かかりつけの動物病院に相談してみましょう。

≫ねこちゃんの爪切りについてはコチラ

(獣医師監修)

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