飼い主さんに聞いた!猫に人気のおもちゃランキングTOP10!選び方のポイントも解説
飼い主さんに聞いた!猫に人気のおもちゃランキングTOP10!選び方のポイントも解説
猫におもちゃを買いたいけど、どんなものを選べばいいか分からないという方もいるでしょう。そこで今回は、先輩飼い主さんに聞いた猫に人気のおもちゃをランキング形式で紹介します!
おもちゃの選び方のポイントについても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
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1.飼い主さんに聞いた!猫に人気のおもちゃランキングTOP10!
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2.猫用おもちゃの選び方
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素材で選ぶ
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安全性で選ぶ
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年齢に合わせて選ぶ
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3.まとめ
飼い主さんに聞いた!猫に人気のおもちゃランキングTOP10!
飼い主さんに聞いた猫に人気のおもちゃランキングは以下の通りです!1つずつ、どのようなおもちゃか、実際に使用した声などを紹介していきます。
順位 | おもちゃ |
1位 | 猫じゃらし |
2位 | ボール |
3位 | ネズミの形をしたおもちゃ |
4位 | ビニールひも |
5位 | ぬいぐるみ |
6位 | 鈴付きのボール |
7位 | 釣り竿型のおもちゃ |
8位 | ビニール袋を丸めたボール |
9位 | ダンボール |
10位 | 輪っか(ゴム、布) |
1位:猫じゃらし
猫に人気のおもちゃ1位は、猫じゃらしです。猫のおもちゃの定番ともいえ、多くの猫が夢中になるおもちゃです。猫は狩猟をしながら暮らしていた起源があるため、動くものに集中しやすい傾向があります。狩猟本能を発揮するためにも猫じゃらしは有効と言えます。
【飼い主さんの声】
「どのタイプの猫じゃらしでも夢中になってくれます。」
「飽きてきてもリボンとかをつけると追っかけて遊んでくれます。」
「特に子猫の時は紐や猫じゃらしで遊んでくれていました。」
「自分と同じ毛色の猫じゃらしがお気に入りです。」
「猫じゃらしが一番興味を持って遊んでくれます。特に羽毛タイプがお気に入りです。」
2位:ボール
こちらも猫のおもちゃの定番、ボール。ボールには様々な形状や素材のものが販売されています。やわらかい素材のものだとフェルトやゴムがおすすめです。簡単に洗えるのでお手入れも簡単。ツルやマタタビで作られたものもあります。誤飲を防ぐためにも大きさは要注意です。
【飼い主さんの声】
「中に鈴が入ったボールがお気に入りです。」
「ふわふわの毛がついたボールでよく遊んでいます。」
「ボールが好きです。ボールを投げると嬉しそうに取ってきます。」
「スーパーボールが一番追いかけまわって遊びます。」
「フェルトのボールです。投げたら取ってきて、もう一度投げてと言われるので何度もやってしまいます。」
3位:ネズミの形をしたおもちゃ
猫といえばネズミというイメージを持つ方も多いでしょう。猫は元来、狩猟をして生きてきたため、本能に働きかけるおもちゃと言えます。ネズミのおもちゃには様々な種類があり、フェルトなどやわらかい素材を使用したものや、自動で動く人形、ネズミの人形に猫じゃらしが付いているものなどもあります。
【飼い主さんの声】
「ネズミの形の小さなぬいぐるみがお気に入りです。」
「棒にネズミがついたじゃらしで楽しそうに遊んでいます。」
「9cmぐらいのネズミをかたどったおもちゃで遊んでいます。」
「小さなネズミのおもちゃです。あまりにも喜んでくれるので調子にのって沢山買ってしまい、掃除が追い付かずその辺に散らばっています。」
「家にあったネズミのおもちゃ、投げると追いかけて遊びます。」
4位:ビニールひも
猫は紐の動きにもよく反応するため、よくあるビニールのひもをおもちゃにする方も多くいます。簡単に手作りでき、紐の先に愛猫が気に入るものを付けるのもよいでしょう。 ただし、誤飲してしまわないように細心の注意を払いましょう。必ず飼い主さんと一緒に遊び、使い終わったら届かない場所に保管しましょう。万が一飲み込んでしまった場合はすぐに獣医師の診察を受けることをおすすめします。
【飼い主さんの声】
「いろいろ買い与えたのですが、結局一番喜ぶのは、荷物を縛っているビニール紐やプレゼント包装のリボン(組紐)がお気に入りです。」
「小さい頃はビニール紐をゆらゆらさせると喜んでいました。」
「自作だけど、ガチャガチャの空のカプセルに、使わなくなった靴紐をつけて転がすおもちゃに良い反応を示します。」
「飽き性なので特定のおもちゃは特にないですが、とにかく紐類のおもちゃが好きです。」
5位:ぬいぐるみ
ぬいぐるみも猫が気に入りやすいおもちゃの1つです。蹴って遊ぶキッカーと呼ばれるものもあります。形はネズミや、魚、同じネコなど様々です。基本的にはやわらかく、洗いやすいものを購入すると安全面、衛生面ともに安心です。硬いものが気に入る子もいるので、その場合は安全性に気を配りましょう。誤飲を防ぐため、大きさには注意しましょう。
【飼い主さんの声】
「少し大きめの、ザリガニみたいなぬいぐるみです。噛みついてキックして、と毎日戦っています。」
「鮭の形をしているぬいぐるみがお気に入りです。」
6位:鈴付きのボール
音が鳴り、転がすことのできる鈴付きのボールは、猫が楽しめるおもちゃの1つです。鈴が中に入っているものもあります。硬いプラスチック製のものから、やわらかいフェルトなどの布製があります。使いやすさや洗いやすさ、愛猫が気に入るかなどを加味して選ぶとよいでしょう。こちらも飲み込んでしまわないように、大きさに注意が必要です。
【飼い主さんの声】
「鈴の付いたボールで遊ぶのが好きです。」
「鈴付きのコロコロ転がる毛玉のおもちゃでよく遊んでいます。」
7位:釣り竿型のおもちゃ
釣り竿の先に、ボールやネズミの人形、魚、羽などが付いているおもちゃも猫はよく反応します。飼い主さんが竿を持って動かすものから、自動で動くものもあります。
【飼い主さんの声】
「羽毛や動物の毛が使われた釣り竿型のおもちゃを気に入って遊んでいます。」
「釣竿みたいなものに鳥の羽根がついているおもちゃで夢中になって遊びます。」
「小さい魚の人形が付いた猫じゃらし(釣り竿型のもの)がお気に入りです。」
8位:ビニール袋を丸めたボール
猫はシャカシャカ音のするビニールにもよく反応します。ビニール袋を丸めてとめるだけのおもちゃなので自宅でも簡単に作れます。ただ、ビニールをかじって飲み込んでしまう恐れもあります。必ず目の届く範囲で遊ばせてあげましょう。
【飼い主さんの声】
「スーパーなどのビニール袋を丸めて飛ばしやすくしたもの。投げると咥えて近くまで持ってきます。」
「ビニール袋を小さく丸めてボール状にしたものがお気に入りです。」
9位:ダンボール
ダンボールは猫が好む素材の1つです。野生の本能で身を隠せる形状がお気に入りという説や、温度が心地よく近寄りやすいという説、爪とぎしやすいので近寄ってくるという説もあります。かじる猫も多いため、食べてしまわないように注意が必要です。
【飼い主さんの声】
「不要なダンボールを短冊に切って束にしたものを与えると、じゃれたり研いだりして喜びます。」
「基本どのようなおもちゃでも喜んで遊んでいますが、1番好きなんだろうなと感じるのはダンボール箱です。 ダンボールに突っ込んでは、爪を研ぎ、更に奥に突っ込んで行くという1人遊びを良くやっています。見ていてほっこりします!」
「ダンボール。置いておくと、入って、出て、忙しそうにしています。」
10位:輪っか(ゴム、布)
輪っか状のものが好きというお声も聞かれました。輪ゴムなどを好む猫も多いですが、誤食に注意して遊びましょう。
【飼い主さんの声】
「タッパーなどについているゴムパッキン、髪の毛を結ぶゴムなど、ゴム系で輪っかになっているものが好きです。」
「お菓子の箱の切り取り口のみを輪っか状にしたもの、納豆などの包装用ビニールを蝶型に結んだものを気に入っています。」
猫用おもちゃの選び方
猫に人気のおもちゃがわかったところで、選び方についても見ていきましょう。おもちゃにも様々な種類があります。以下のようなポイントを見て選んでみるのがよいでしょう。
・素材で選ぶ
・安全性で選ぶ
・年齢に合わせて選ぶ
1つずつ細かく解説していきます。
素材で選ぶ
猫のおもちゃは様々な素材で作られています。固め、柔らかめなど猫によって好みの素材も異なるので、愛猫が気に入るものを選びましょう。また、日常的に洗いやすい素材など衛生面も加味して選ぶのがおすすめです。
安全性で選ぶ
おもちゃは毎日遊ぶものなので安全性はかなり重視する必要があるでしょう。おもちゃで多いトラブルは誤食です。安価なものなどは特にすぐパーツが取れてしまう可能性もあります。また、電動のものは特に、使用しているパーツが小さすぎて飲み込んでしまう恐れもあります。事故がないよう、愛猫にとって安全かを見極めましょう。
年齢に合わせて選ぶ
猫の年齢によって、適するおもちゃは異なります。子猫の時に使用していたおもちゃを継続して使用すると、小さすぎて誤食してしまう恐れもあります。そのため、成長に合わせて適切な大きさかを確認しましょう。また、年齢が上がると簡単すぎて退屈に感じてしまうこともあります。愛猫のレベルに合わせたおもちゃ選びも重要です。
そして、1種類ではなく様々な遊び方ができるよう複数のおもちゃを用意してあげましょう。毎日同じ遊びでは飽きてしまうことも。愛猫の性格やお気に入りをみつけて、一緒に遊ぶといいですね。
どんなおもちゃがあるか詳しく知りたい方は、以下のページもチェックしてみてください。
まとめ
今回は、先輩飼い主さんに聞いた猫に人気のおもちゃをランキング形式で紹介しました。この記事を参考に、愛猫に合ったおもちゃを選んでみましょう。
また、年齢や猫の大きさなどによって適切なおもちゃは異なります。せっかく喜ばせようと選んだおもちゃで、ケガやトラブルが起きないように、選び方のポイントも押さえて目の届く範囲で遊ばせてあげましょう。