ペットと共に生きること

第19回 街のねこですから。

今年は、なんだかネコブームが盛り上がり、
写真集、DVD、テレビ番組など、
いろんなメディアでかわいい猫の姿を見ることができます。
これがきっかけで、ネコを飼いたくなる人も
結構多いんじゃないでしょうか?

しかしその影で、保護されるネコや、
公園などに捨てられたネコによる周辺環境の被害報告も、
あとを絶ちません。
野良ねこも、元々は飼われていたネコが捨てられたり、逃げだしたり、
どこかで子どもを生んで増えたりした、不幸なネコたち。

行政に引き取ってもらったとしても、
いまだ多くが殺処分されている現実。
平成20年の環境省統計によると、
全国で行政に引き取られたネコは合計20万匹以上、
うち95%以上が、殺処分されているそうです。

そんななか、全国的に広がりを見せているのが「地域猫活動」。
避妊去勢手術の実施で飼い主のいないネコの数を減らす、
そして生活環境被害を減らす。
両方の解決策として実施されている活動です。
以前このコラムでも、神戸の事例を紹介しましたね。
その際は地域住民の活動を中心に紹介しましたが、
今回は、行政の活動も、紹介しましょう。
環境省も有効性を認め、
全国の行政で取り組みが始まっている地域猫活動、
盛り上げるのは、行政と地域住民、双方の力なんです。

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