明るい昼間には考えられないことですが、暗い夜道を散歩中、飼い主と犬をつなぐリードが見えずに、その間を自転車が突っ込んできたという事例がありました。小型犬なら車輪に巻き込まれて死亡事故につながるおそれがあり、体重の重い大型犬なら自転車の運転者にケガをさせる可能性もあります。そうならないためには、リードも周りの人から認識してもらうことが肝心。蓄光や反射によって発光するタイプのリードを着用すれば安心です。手に入りにくい場合は、いつも使っているリードに市販の反射素材を貼り付けるなどして、活用するのもいいでしょう。
昼間ならなんでもない散歩風景だが(下)、暗くなると人と犬は目に入っても間のリードの発見が送れてこんなことも起こりうる(左)。 | ||
人と犬をつなぐリードが光るというのは案外重要だ。 | タスキに付いた反射テープなどを利用して、光るリードを手づくりしても。 |
夜だからといって遊びをあきらめてしまうことはありません。ふつうのボールやおもちゃではどこに行ってしまったのかわかりませんが、発光するボールなどを使えば大丈夫。草むらにまぎれたときにも発見しやすくておすすめです。
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