キャリーバッグで犬猫とのおでかけを快適に

犬猫用キャリーバッグの使い方



ペット用のキャリーバッグは、犬猫などのペットを連れて移動する際に使用されます。動物病院やペットホテルまでの移動や、公共機関などの乗り物に乗る時などに使用することが多いです。また、公共機関以外に車での移動時にも便利です。犬猫用をはじめ、近年たくさんの種類のキャリーバッグが販売されています。ペットを飼う際の必需品のひとつとされており、持っておくことで災害時にも安心して過ごすことができます。

キャリーバッグで移動することで病院などでは他の動物たちとのトラブルを防ぐことや病気から守ることができ、大切なペットの身を守ることができます。適度に囲いがあることで、落ち着くことができ、いつもと違う場所でパニックになることの防止へも繋がります。

キャリーバッグには、金属やプラスチックでできているハードキャリーと布でできているソフトキャリーがあります。少し大きいペットや元気なペットへは丈夫なハードキャリーがおすすめです。小型犬や猫には温かみを感じることができ、柔らかく優しい素材のソフトキャリーがおすすめです。ペットにより好みがある場合もあるので、好みに合わせてリラックスできるタイプを用意してあげましょう。

キャリーバッグに入ることを嫌がるペットもいます。いざという時にスムーズに移動できペットにとってもストレスにならないよう、日頃から慣らしておくことも大切です。入ることと病院や注射などの嫌なことが結びついて記憶されることも多いのでおかしやおもちゃ、お気に入りの毛布などを入れて楽しい場所やうれしい場所という印象付けを行うことがおすすめです。小さなころから慣れておくと、自分から入ってくれるようになる場合もあります。



犬猫用キャリーバッグの種類



犬猫用のキャリーバッグにはたくさんの種類がありますが、近年人気があり多くのメーカーが販売しているタイプがリュック型のキャリーバッグです。公共機関はもちろん、自転車や歩きでの移動にも便利です。一部もしくは数か所がメッシュになっており、通気性も良く中からも周りの様子が良く見えます。ポケットやリードを留めるためのフックなどが付いているものもあります。スタンダードなリュック型や、ボストン型やBOX型がリュックになるタイプもあります。

小型犬や抱っこが好きな犬猫にはスリングバッグタイプやクーハンタイプがおすすめです。暑さやトイレには注意が必要ですが、柔らかい素材でできているものが多くペットも飼い主さんも負担が少ないです。抱っこや密着しているほうが落ち着くペットは、通常のキャリーバッグに比べてリラックスでき落ち着いて移動できる場合が多いです。

カートタイプやバギータイプは大きめな犬や猫、多頭飼いにおすすめです。重さに強く頑丈なタイプが多く、長時間の移動にも便利です。多頭飼いの場合も一緒に移動することができ便利です。

キャンピングキャリーと呼ばれるハードタイプのキャリーバッグは、小型犬用から大型犬用まで幅広く販売されています。安定感があり、長期間の移動やケージとしても使用することができます。側面が金網状のドアになっているものが多く、出し入れしやすいことも大きなポイントです。ケージとして使用できるものであれば、普段から使用することができ移動の際も嫌がることなくスムーズに移動できる可能性が高いです。

カラーや素材もたくさんの種類があり、犬猫用とは思えないほどのおしゃれなデザインのものもあります。たくさんのペット用品メーカーやブランドから開発・販売されているものがあります。利用するシチュエーションやペットの好みを考え、嫌がることなく過ごすことができるものを選ぶことがおすすめです。



複数使い方ができる便利なキャリーバッグ



キャリーバッグの中で2wayや3wayと呼ばれる複数の使い方ができるものがあります。バッグ型からリュック型やカート型になるものが多いです。バッグ型の中でもボストン型やショルダー型など両用タイプであれば、無理なく安全に移動することができます。

簡単に切り替えて使うことができるものが多く、お出かけの状況に応じてさまざまな形に変化でき便利です。いくつもキャリーバッグを購入する必要がなく、ひとつでたくさんの役割を行ってくれると保管場所などにも困りません。

頑丈なタイプが多く、自立型で安定感が良い物が多いのが特徴です。車や自転車などでの持ち運びに便利なものや、細やかな付属品やマットやレインカバーなどの別売りグッズが販売されているものもあります。

多機能型のキャリーバッグの中でも折り畳みが可能なタイプもあり、ゲージとして使用できるものもあります。使用用途に応じて選ぶことがおすすめです。

また、防水タイプや洗えるタイプもあります。犬や猫が粗相しても汚れをふき取りやすく、洗えるタイプであれば汚れや匂いなども気にすることなく利用することができます。