クリスマスUFOキャッチャー

犬用サプリメントは必要?

愛犬の健康



今やペットは「飼育」という言葉に違和感を抱くほどの存在に変わりつつあります。ペットというよりは、パートナー、家族の一員といったほうが自然な表現となってきました。

犬の生態研究が進み、寿命も今は15歳から20歳ぐらいにまで伸びてきていて、人間でいえば75歳から100歳に該当します。しかし人間の寿命はもっと長いわけですから、必然的に飼い主が飼い犬を見送ることになってしまいます。そこで、ペットたちには少しでも長生きを、と願うのですが、ただ単に長生きをしてもらうのではなくて、健康を保ったまま長生きしてもらうにはどうすればよいか、ということが重要な問題になってきます。

長生きになったといっても、健康でなければ愛犬にとっても飼い主にとっても本当の意味での幸せとは言えないでしょう。寝たきりになってしまわないように、どうすれば健康な状態で長生きさせてあげることができるのかが大切です。飼い主の中には愛犬の健康のためにペットフードの選び方や犬用サプリメントの必要性について知りたい方も増えてきています。



フード選びの重要性



ペット可愛さのあまり、食事は人間と同じものを、同じ時間に、同じ食卓で一緒に食べさせている飼い主も中にはいますが、これは間違いです。人間と同じようなカロリーで濃い味付けのものを人間と同じ回数食べることは犬にとって良いことではありません。夕食の残り物のご飯や魚の骨に味噌汁をかけたものを与えていた時代もありましたが、これもやはり塩分が高すぎるのでペットの食事としては問題があります。

犬には、犬用のフードを与えることが大切です。ショップにはいろいろな種類のフードがたくさん並んでいますが、愛犬の好みを考え、まず、ドライ、缶詰、半生からどのタイプにするかを決めて、ベースをチキン、ビーフ、ラムなどから選びます。アレルギー体質の場合は、馬肉、カンガルー、アボガドのようなアレルギーを起こしにくい素材がベースに使われているものもあります。タイプとベースが決まれば、粒の大きさなど、実際に食べさせてみて、よく食べるかどうか、排泄物の状態はどうかなどよく観察して、最終的にどれが良いのかを決めればよいでしょう。

フードの主原料である肉や、穀物の質の上下によって、値段に差があります。原料の質が高ければ値段も高く、安いものの原料は値段に合った質である、という点にも注意します。また、犬用サプリメントの要素が含まれているフードも出てきていますので、選ぶ際に考慮することもできます。

フードによっては、犬の体臭がきつくなってしまう場合があります。マルチーズやチワワなど、被毛が一重のシングルコートと呼ばれる犬種はあまり臭わないのですが、ミニチュア・シュナウザーなど、被毛が上毛と下毛の二重構造になっているダブルコートと呼ばれる犬種は臭いがきついですので気をつける必要があります。ストレスがあると皮膚の状態が悪くなり、臭いがきつくなる原因になりますので、皮膚のコンディションも確認しましょう。



サプリメントで健康管理



食事や運動、ストレスなど、ペットの健康に影響を与える要素はたくさんありますが、そこへプラスして上手に犬用サプリメントを用いることで、犬の健康寿命を延ばす効果が期待できる上、病気予防の効果も上がります。人間用のサプリメントはとてもたくさんの種類がありますが、犬用のものも同様、たくさんの種類があります。しかし、適当に与えるのではなくて、どの犬種はどんなトラブルが起こりやすいかを把握して、その弱点を補うため、また予防するためにサプリメントを用いるのだと考えることが大切です。サプリメントにはフードに混ぜて食べさせるものや、おやつのように食べさせるものがあります。ただし、人用のサプリメントは犬には与えてはいけません。同じ名前であっても、栄養素の量が全く違います。体調が悪くなったり、場合によっては中毒を起こしてまう恐れもあります。

犬は緑内障など目の病気にかかりやすく、特にパグなど出目犬種と呼ばれる犬は気をつけなければなりません。ルテイン、βカロチン、アスタキサンチンなどは目の健康を維持する効果が期待できるサプリメントです。抗酸化作用の効果により、目だけではなく、身体全体の健康を保つ効果もあります。犬は7、8歳になってくると高齢で、膝や関節などのトラブルが起こりやすくなるのですが、コンドロイチンやグルコサミンなどには関節をケアする効果があります。免疫力を高めるためには乳酸菌やビフィズス菌、アガリクスなどのサプリメントを与えると良いでしょう。排泄が良くなり、免疫力が高まります。ガンやアレルギーなども免疫に関係する病気です。皮膚の健康やアレルギー抑制にはビタミンE、ビオチン、セサミンのサプリメントが効果的です。

このように病気予防や体質改善のためのサプリメントは様々ありますが、不安な方は獣医師に相談の上採用すると安心して利用することができます。