パウなヤツら

好きなタイプ・苦手なタイプの巻

人間大好き、人類みなマイフレンド状態のバニラですが、そこはお年頃の女のコ(に見られたことはナイですケド)、特に男性に興味津々のようです。それも若い男性に…。ある夕方、駅前を散歩していたら、バニラが駅のほうを振り向いたまま、ハタと動かなくなりました。改札から溢れる仕事帰りの人々。誰か知ってる顔でも?と、カンザワも人込みに目を凝らしていたら、バニラが気にしているのは、なんと、見ず知らずのお兄さん…!?家路を急ぐそのお兄さんが、立ち止まるバニラを追い越そうとした瞬間、突如バニラもゴキゲンで歩き出し、リードに引っ張られたカンザワも、しばらくお兄さんと並んで歩くハメに…(赤面)。お兄さんも困っていました。
一方、ゲッペイは男のコ(去勢済みですケド)なので、やはり女性が気になる様子。でも、女性なら誰でもOKなワケではありません。好みなのは“おっとり系のポッチャリタイプ”。以前、まさにそんなタイプの女性編集者さんが我が家を訪れたときのこと。ゲッペイは初対面の彼女に一目でナツいてしまい、カンザワがお茶をお出しする頃には、彼女のフワフワの胸元でマグロ(?)と化していました。もともと猫にしては人見知りしない性格のゲッペイではありますが…、ちょっとナツクの早過ぎでないかい?? 逆に苦手なのは、威勢のいい人。ナデるチカラが強過ぎるカンザワ父は、ゲッペイから露骨に敬遠されております。(父、しょんぼり…)