パウなヤツら

キヨセーの不思議

犬でも猫でも、オスを飼っていれば避けて通れない問題、そう、それはキョセー(去勢)。 トイレの粗相をしたことのなかったゲッペイ が、突然グレたようにアチコチにオシッコかけをするようになったのは、生後1歳の頃。 それまで「ミ~ミ~」と赤ちゃん鳴きしていたのが嘘のよう。明け方、ベランダで「ヴギャ~オ~!」と勝ち誇ったような雄叫びまで上げる始末。家中が蒸せ返るようなオシッコ臭でムンムン。早く、一刻も早くゲッペイにキョセー手術を受けさせなければ…!!
早速、動物病院に走り、手術を申し込もうとして、獣医さんに注意されました。若すぎる 時期での手術は後々、病気の原因になるとか。「もう少し待ってあげて」という獣医さんの 言葉に納得し、結局、実際に手術を受けたのは2歳半の頃でした。術後、家に連れ帰った日から、オシッコかけがピタリと止んだのには仰天。獣医さんの説では、術後もオシッコかけをヤメない男くさいコもいるそうですが、ゲッペイはそこまで男らしくなかったようです。ミ~ミ~鳴きの復活にもビックリでした。 (現在、ゲッペイは8歳。いまだにミ~ミ~言ってます)