パウなヤツら バニラとゲッペイ物語

その5 かむかむエブリディ!の巻

イラスト1
子犬は「寝ること・食べること・遊ぶこと」がお仕事と言われてますが、バニラの子犬時代は、それに加えて「噛むこと・破壊すること」も本業だった気がします。とにかくイロイロ噛み壊してくれました。
飼い主的に一番ショックだったのは・・・ 10年前、大枚をはたいて購入、「ジェレミー」と名付けて愛用していた電動マッサージチェアのコードが食いちぎられ、ただの“チェア”と化したこと! ああ、我が愛しのジェレミーがお釈迦に・・・(涙)。
イラスト2
他には、ファスナーを噛むのもお気に入りでした。当時我が家のクッションや寝具類は、カバーのファスナーをバニラに壊され、どれも本体が丸見え。どーしてそんなに歯がジョーブ? バニラの歯、イジョーでは!?・・・と 不安になり始めたとき、同類犬の存在を知りました。なんと、ご近所のシーズー君も、かなりオトナになるまでファスナーフェチ(?)だったことが発覚。「でもね、歯が強いせいか、10歳過ぎても病気ひとつしたことないよ」と飼い主さん。犬も歯が命・・・ってか? たしかにバニラも頑健だし。
破壊活動にも素晴らしいメリットがあるんですネ。
(そうでも思わにゃ、やってられん!)