パウなヤツら

11月29日
 室内飼いの箱入り息子猫・王太郎、今年から外界に興味シンシン。最近は出窓からお外を眺めるだけでは飽き足らず、スキあらば玄関から脱走(?)しようとする。
 今日は自宅マンションのインターホン交換で、業者さんが玄関を出入りするため、あらかじめ王太郎はキャリーバッグに入ってもらうことにしたのだが…
 なかなか入ってくれない~!
 抱き上げようとするカンザワの手に抗い、もがく、あがく、逃げる。去年まではキャリーをハウス代わりに、自分から入って遊んでいたのに。
 「お願い!ちょっとの間だけだから!」
 無理やり閉じ込めようとして、左腕を25センチくらい引っかかれ、5度目の正直くらいで、やっとこさキャリーに押し込んだ。
 キャリー大っ嫌いだった先代猫のゲッペイとダブリ、今後が思いやられる。
 ゲッくん、オーちゃんにヘンな入れ知恵しないで~。

12月2日
 カンザワ実家ご近所では、ちょっとした人気者のダイダイ(主にシニア層の間で)。
 今日もトリマーさんの送迎車で美容院から帰宅したダイダイを、父が門前で抱っこしていたら、ご近所さんが集まり、井戸端会議ならぬイヌバタ会議に。
 そこにちょうど通りかかった兄宅の猫・ルッカ。おもむろにオスワリして、さりげなく会議の輪に参加したので一同大笑い。何か発言したかったのかな?
 ちなみにルッカも今やすっかりご近所の人気者(以前はノラちゃんに間違われたこともあったけど。笑)。

12月14日
 たぶん、どこのネコちゃんも多かれ少なかれ同類とは思うが…
 細いコードやループなど、ヒモ状アイテム大好きな王太郎。
 今日もカンザワが細いループベルトのついたコートを着て外出しようとしたら、追いすがりながら飛びかかる飛びかかる。
 帰宅後もヒモのついた靴はソッコー下駄箱にしまわないと、王太郎の餌食でぐちゃぐちゃに(泣)。
 ダンボールをビニールヒモでまとめていたら、先っちょをくわえて廊下の果てまでダッシュする。
 ああ、ストレス…。オーチャン、い~かげんにして~(疲)。
 あと、ヒモで結ぶ式のエプロンは今年から封印しました。

12月16日
 隠れキャッチフレーズは「北欧猫なのにラテン系」(笑)。
 普段、カンザワといるときは陽気で明るい性格なのに、人見知りが激しい王太郎。
 長らくカンザワ以外の身内にすら、なかなか懐かなかったけれど、この夏頃から母には慣れてきたようだ。
 今日は日課であるパフォーマンス、「ボカスカ」と「モゴモゴ」を母に初披露。
 「ボカスカ」はソファの上でクッションやひざ掛けをボカスカ吹っ飛ばす遊び。「モゴモゴ」はソファとカバーの間にモゴモゴもぐって大暴れする遊び。母、大笑い&大ウケ!
 今後は調子に乗って、母が来るたびにコレをやりそう。心を許すと突然なれなれしくなるヤツなのだ。