パウなヤツら

7月3日
 ダイダイのフィラリア予防で動物病院へ。
 子犬の頃からお世話になっていた動物病院
が閉院し、1年前から別の病院にお世話にな
っているが、その病院の雰囲気になかなか馴
染めないダイダイ。
 今日は獣医さんや看護師さんにイカクしな
いでね。お行儀良く、みんなと仲良くだよ。
と、言い聞かせる。
 その甲斐あって(?)、健康診断も血液採
取もイイコで受けられた。女性看護師さんが
親しみをこめて名前を呼びつづけてくださっ
たことも、ダイダイを安心させてくれたよう
に思う。
 最近うっすら、わかってきた。ダイダイは
自分の名前を覚えて呼んでくれる人に一瞬で
懐くらしい(?)ということが。いったい何
様? 気難しいというか、タカビーというか
…(子犬の頃、「おダイカンさま」と呼んで
いたのがいけなかったのだろうか。汗)。
 

7月8日
 散歩中、ダイダイの頭上にみるみる4羽の
モンシロチョウが集まり、じゃれ合うように
舞い飛んでいた。
 このチョウチョたち、たぶん…♪

7月9日
 目が不自由になっても、さほど生活に支障
がなさそうなゲッペイだったが、トイレの命
中率(?)が落ちてきた。
 用を足すとき、お尻がトイレから微妙にハ
ミだすことが増え、オシッコがフチを伝って
トイレの外側へ…(泣)。
 当初、まわりに雑巾をあてがっていたが、
ぬれ雑巾を洗うテマに疲れはじめた頃、遅れ
ばせながら、ひらめいた。
 そうだ、トイレシーツを使えばいいんだよ

 かくしてゲッペイのトイレは砂とシーツの
コラボ使用に。これならオシッコがまわりに
染みても問題ナシ。う~ん、カンペキ♪(も
っと早く思いつけば良かった。我ながらオツ
ムの回転がトロい…)
 

7月19日
 中医学(中国医学)の獣医さんが開発した
「ペット用・薬膳スープ」なるセットを入手。
ここ数日、試している。
 かつお節、昆布、椎茸で出汁をとり、そこ
にビワ葉、ミカンの皮、牡蠣殻、ナマコのカ
プセルなどの薬膳材料を投入。蒸らして濾し
て出来あがり。それをいつものフードに適量
かけて与える。
 特に高齢ペットの健康をサポートするとの
ことだったが、残念ながらゲッペイには合わ
なかったようで、はじめて与えた翌日、微妙
にお腹がゆるくなってしまった(このところ
の不安定な気候の影響もあるかな?)。
 一方、ダイダイは大喜びでガツガツ。食後、
カンザワと遊んでいても、思い出したように
カラの食器に駆けもどり、未練がましくペロ
ペロなめている(失笑)。
 原材料はすべて日本製。味付けすれば人間
用としてもOKと聞き、残りのスープはカン
ザワがいただく予定だったが…
 わかったよ、ダイダイ。そんなに気に入っ
たなら、残りは全部あげる。(健康増進のス
ープで、これ以上オテンバになられても困る
んだけどね…。←カンザワ、心の声)