パウなヤツら

3月1日
 夜、NHK・Eテレ『地球ドラマチック』の猫特集『解明!ネコの不思議』を見る(昨年の犬特集の猫バージョン?)。
 「ネコに体をなめられたら仲間と認められた証拠」「ネコはたくさん食べる必要がない」などの内容に深く納得。
 噛み癖があった若い頃のゲッペイ、カンザワをなめることなど、あまりなかった気がする。
 が、今はどうよ? ヒマさえあればカンザワの顔や手をザリザリベタベタ…。正直うっとうしいときもあるけど(お爺さんなので口臭もキツいし)、これもゲッペイ爺からお仲間と認められた証拠と思えば、、、光栄です!(笑)
 あと、ゲッペイは若い頃から少食だ。フードの催促で鳴いたり、ガツガツしているのも見たことがない。19歳の今まで、よく長生きしたものだと思うが、意外とこの少食が良かったのかもね?
 今や仙人かガンジーようにガリガリだけど、1日2缶(1缶につき85カロリー)のフードを残しながらも淡々と食べる日々。

3月9日
 毎晩、カンザワが寝ようとすると、布団に入りたがるゲッペイ。右肩側から入るか左肩側から入るか、あーでもないこーでもないと迷うのは以前からのお約束だったが…その優柔不断ぶりが最近とみに激しくなってきた。
 布団から出たり入ったり出たり入ったり、あまりに忙しなくてカンザワも眠れない。
 認めたくないけれど、もしかしてゲッペイ、ボケ気味?
 去年まで、こんなじゃなかった。思えば先月の大雪の夜、食後に嘔吐して寝込んだのがキッカケのような気がするが…?(詳しくは前月をご覧ください)
 人間でも高齢で寝たきりになると痴呆が進むというし。あの日、ゲッペイも丸一日近く寝込んだことで老化が進んだのかも。そんなこんなでカンザワも寝不足。

3月10日
 ここ毎晩、就寝時のゲッペイのナゾの行動にカンザワも困惑気味。ここはひとつ、やんわりビシッと言って聞かせてみるか。
 「ゲッくん、もう出たり入ったりしないで!静かにネンネッ!」
 するとゲッペイ、「ごめんニャさ~い」とでも言うように、カンザワの脇腹にくるっと丸まって、神妙に就寝。
 やればできるじゃん!
 お爺さん猫だから、やさしくやさしくいたわってきたけれど、今まで甘やかしすぎてたのかなぁ。

3月18日
 この冬、実家の屋根裏に棲みつき暴れていたネズミたち、このところ春めいてきたせいか、次々とネズミ獲りに捕まり昇天している。
 今日は、ついに、ダイダイが子ネズミを捕獲した。
 そうだよね、ダイダイはお父さん(トイプードル)もお母さん(イングリッシュコッカー)も猟犬だもんね。
 それにしても子ネズミちゃん、ダイダイのデカ顔が迫ってきて怖かっただろうね…(合掌)。