パウなヤツら

5月28日
 実家の近所にある田園地帯は、ダイダイのメイン散歩コース。
 田植えがはじまった稲田をバックにダイダイの写真を撮っていたら、左方向からイングリッシュコッカースパニエル(以下、Eコッカー)を連れた方がやってきた。
 Eコッカーといえば、ダイダイの母親の犬種。
 人見知りのカンザワ、初対面の飼い主さんに自分から話しかけることは滅多にないが、嬉しくて思わずお呼びとめ。Eコッカー話で盛り上がる。
 そこへ今度は右方向から、アメリカンコッカースパニエル(以下、Aコッカー)を連れた方がやってくるではないの!?
 Aコッカーといえば、カンザワが10~20代の頃、飼っていた犬種。
 もちろんお声をかけて、しばし3人と3匹でコッカー談義に花を咲かせ、EくんとAくん(2頭とも男の子だった)の写真も撮らせていただいた。
 しかし不思議…。
 この界隈を散歩するようになって丸2年。
これまで1度もコッカー系ワンちゃんに会ったことがなかったのに(実際、Eくんと飼い主さんは、この近辺にお住まいではないそうな)、なんで今日に限って?
 田んぼの真ん中の十字路で、コッカースパニエル・サミット開催か!?
 ばりばりコッカー好きのカンザワにとって、夢のような夕暮れでした。
 が、肝心のダイダイは犬見知りして、EくんとAくんに吠えてしまった…。
 聞けばEくんもヨソのワンちゃんに吠えがちとか。吠えるのはEコッカーのDNA?
(ってコトにしておこう…)

6月5日
 ダイダイ、フィラリア検査と予防のために、動物病院へ。
 去年もそうだったが、採血のために診察台に乗せたら、フセの姿勢でぶるぶる震えながらオモラシ…。
 「去年のこと、思い出しちゃったかな?」と獣医さん。
 ワクチン注射で診察台に乗るときは大丈夫なのに、採血は苦手。
その違いがわかるダイダイって、もしかして頭いいの!?(親バカ炸裂のカンザワ。笑)
 検査結果は異状なし。ダイダイ大好物のジャーキー状の予防薬も購入。
 ただ、1年前は5.55kgだったダイダイの体重が、6.25kgに増えていた(ガ~ン)。
 同行した甥が、待合室にあったペピイカタログ『使わニャわからんワン』のぺージを指差してつぶやいた。
 「ダイダイ、体重サバよんでる…(笑)」
(『使わニャ…』のプロフィールでは5.5kg。ボディサイズを詐称する太めのアイドルみたい?)
6月12日
 夜、廊下の壁ぎわに沿って、ゲッペイがお腹をだして寝ていた。
 はじまりました、夏の風物詩!?(って、まだ梅雨入り前だけどね)
 この場所で、このポーズがはじまると、夏が近い証拠。
廊下の壁がヒンヤリして気持ちいいらしい。
 毎年いつから、このポーズがはじまるか、今年から記録しておくことにしよう。