カンザワファミリーの犬猫おきらく研究所

ゲッペイ・バニラのイラスト
「うがい鳴き」はじめました
 御年14歳半。生まれてこのかた大きな病気ひとつせず、淡々と元気なゲッペイですが、最近、鳴き声が変化してきました。
 何か要求があるときの長~い鳴き方、
 「ニャ~~~」が、
 「ニャ~~~~ガラガラガラ…」に。
 うがい? 唾液で、うがい??
 そういえば、8歳頃からだったか、甘えながらヨダレを飛ばすようになりました。所長の仕事机の上、ゴキゲンでコロコロ転がるたびに、そこらじゅうがヨダレのオツユだらけに…。
 ヘンだなぁ。フツー、年とったら潤いが不足するのでは? 所長なんか毎日ガツガツ、お肌の保湿に励んでいるというのに。ゲッペイは水分量が増えてるの? 
 さすが、健康優良児…ならぬ、健康優良爺。うらやまし~!

獣医さんに聞いてみました

年齢にかかわらず、『猫で唾液量が増える』というのは喉が痛くて、あるいは、飲み込む動作に問題があって、猫が唾液を飲み込めずに、唾液が外にでていて目立っている場合や、口の中のどこかに問題(歯周病や口内炎など)があり、それが刺激となって唾液量が増えている、という場合が考えられます。
特に、口臭が最近気になったり、グルーミング後の体が匂っていたり、逆に最近グルーミング量が減っていたりする場合や硬いフードを嫌がる・食べない、といったことがあるのでしたら、かかりつけの動物病院でしっかりと口の中を診ていただくことをお勧めいたします。