カンザワファミリーの犬猫おきらく研究所

ダイダイのイラスト
寝ぐずタイム
 この夏、1歳になったダイダイ。以前に比べれば、だいぶ落ちつきが出てきましたが、まだまだオコサマです。何せ毎晩、必ず夜9時にはオネムなんですから。
 でも、そこはオテンバ娘。入眠前に必ず、ひと運動です。
 「ばあやん」こと、所長の母のお布団脇に敷いた、ダイダイ専用お布団に乗り、カンシャクでも起きたように1カ所を掘り掘り掘り掘り!(布団カバーが破けそう…)
 人間の赤ちゃんにもある「寝ぐず」というヤツでしょうか?
 そのタイミングで、お気に入りの牛皮ガムを差し出すと、そぉ~っとくわえてパタッと静まるダイダイ。ガムをカジカジしながら、いつのまにか眠りについています…ZZZ…(かわいい♪)。
 そのうち布団カバーが破ける頃には、寝ぐず癖もなくなるのでしょうか。それはそれで、ちょっと寂しい気もするけれど。

獣医さんに聞いてみました

眠る前に機嫌が悪くなったり、落ち着きがなかったりすることは、犬にもみられます。
特に子犬は睡眠が浅く、こまめに眠ったり起きたりを繰り返しますが、この時に十分にお腹がいっぱいにならなかったり、暑過ぎたり、寒過ぎたり、犬肌が恋しくて寂しかったり、周りが明るすぎたり騒々しかったりすると、中々眠ることができずに鳴いたり体を動かしたりすることがあります。
また、初めての家に連れてこられ不安を感じている時などにも同様のことが。これらのことは子犬がすくすくと成長し、かつ、環境を改善ないし環境に順応していけば無くなって行くものです。
ただ、中々寝ぐずがなくならない場合は、もしかすると飼い主の方が寝ぐず状態を『強化』している可能性も考えられます。つい可愛くて視線を向けたり、ご褒美をあげたり、と知らず知らず「強化」してしまっていることがないか確認しておきましょう。