健康・しつけ・くらし記事 獣医師さんのアドバイス

猫の健康

おうちでできる健康診断

もし愛猫の体に異変が起きていたら、一番に気づいてあげられるのは飼い主さんです。
みなさんのねこちゃんが、いつまでも元気に暮らせるように……
ここでは、飼い主さんがお家でできる簡単な健康チェックの方法をご紹介します!

写真:石橋先生ご協力をいただいた先生 石橋妙子(イシバシタエコ)先生
大阪ペピイ動物看護学院 (現大阪ペピイ動物看護専門学校)
2期生として卒業。 現在は、検査実習・臨床実習・看護学など担当。

飼っている動物:梵天十姉妹(ボンテンジュウシマツ)男の子 1羽& ジャンガリアンハムスター男の子 1匹 十姉妹の「ボンちゃん」は鳴き声がすごくきれいで癒されます。CDから 流れる曲に張り合うように鳴いています(^0^) ハムスターの「ヨモギ入り豆大福」は名前のとおり大福モチのような容姿 ですが、動きは結構早いんです…夜はせっせと回し車を回しています。

その他:ワンコもニャンコも好きですが、エキゾチックアニマルに特に興味があります。 おしゃべりするインコと漫才をするのが夢です!(←できるの??)




痒がっている(頭を振っている) 毛が抜けている部分がある 汚れている 白っぽい鼻水が出ている くしゃみを頻繁にしている 涙が流れている 目をしょぼしょぼしている(眩しそうにしている) 目やにがたくさん出ている 瞳の色が濁っている 充血している 瞳の大きさがいつもと異なる 瞳の色が白く濁っている 口の周りを触ると、いつも以上に嫌がる 歯茎が赤くなったり、、腫れたりしている 口内のにおいが気になる(臭い) フードの食べ方がいつもと違う(おかしい) 歯石がついている いつも以上に触られるのを嫌がっている 腫れている部分がある(できものができている部分) 毛が抜けている部分がある 黒いフケっぽいものがついている 痩せてきている 太りすぎている トイレに行く回数が増えているのに、尿量が増加していない いつものトイレの場所でおしっこをしていない お腹を触ると、いつも以上に嫌がる おしっこをする時に大声で鳴いている おしっこ、うんちの色・量がいつもと違う あまり食べなくなった いつもより多く飲んでいる 腫れている部分がある 毛が抜けている部分がある 痒がったり、同じ部分をしきりに舐めている おしりを床にこすりつけている 元気がなくなった 呼吸が早い。浅い。荒い。 足をひきずるようにして歩いている 腫れている部分がある しこりがある

●体に触られるのがいやなねこちゃんもいるので、様子をみながら無理なくやりましょう。

●ここで挙げた診断結果はあくまでも一例です。必ず相当するものではありません。

●この健康診断ですべての病気が発見できるわけではありません。
  定期的な動物病院での健康診断をおすすめします。

●気になるところが見つかったら、かかりつけの動物病院に相談しましょう。

ページトップへ