PE+Pわんにゃん調査隊 ランディがゆく!

今回のテーマは・・・うちの子事件簿!イタズラ編

愛犬・愛猫はイタズラした経験がありますか?
ランディ隊長は意外なことにありませんが、妹分のもなかは子犬の時からイタズラ心旺盛です。
大分減ったものの、6歳になった今でも時々イタズラをして飼い主と知恵比べをしています。
これも時間が経てば笑い話。あの時はビックリした!だけど、どこか微笑ましい。
そんなエピソードをご紹介します。

taicho

子犬の時はものすごーくイタズラの多かったもなか。 元気があり余っていたのか、色んな物をかじっていました。角が大好きで、トイレトレーや窓枠などは見るも無残な姿に。畳をかじって穴を開けたり、ケーブルを噛み切ったり、リモコンや携帯にガブっと歯型の勲章をつけたことも(笑) 知恵比べの結果、広めのサークルを居住スペースにして、留守番中や寝る時はその中で過ごしてもらっています。大人になり大分落ち着きましたが、たまにサークルの扉を開けて室内を散策し、弟分の使用済みオムツをビリビリにした上でスリスリ…帰宅すると頬を茶色にしてキラキラまぶしい笑顔で出迎えてくれます。怒るに怒れず、苦笑しながら黙々と後片付けをしています(^^;)

Episode.01

子犬の頃は色んなものを噛んで傷だらけにし、蛇口をひねったらホースのあちこちから噴水が上がったことが(^v^;)
一瞬の隙にバッグの中やゴミ袋を物色していて、翌日お尻からラップが出てきた時には恐怖を感じたことを今でも鮮明に覚えています。
以来、バッグや小物はさくらの届かないところやクローゼットにしまい、ゴミ箱はフタ付き、キッチンの扉は閉めるよう対策し、現行犯で注意することを徹底したところ、ほとんどイタズラをしなくなりました。 【さくらちゃん(シバ)飼い主:尾澤さん】

Episode.02

留守番中に手当たり次第、食べ物を探して食べ、 “よくここまで探したな”、“よく食べ物だと分かったな”と感心してしまう程です。子犬の頃はコードにイタズラして、携帯の充電器を数台壊されましたが、大人に なったら全くしなくなりました。その時は 困っていましたが、今となってはいい思い出です。 時間が経ってから叱っても意味がないと言いますが、うちの子は間違いなく分かっています!普段は元気に出迎えてしばらくついて歩くのですが、イタズラした日は控えめに迎えに来たと思ったらすぐにしっぽを下げてどこかへ行き、イタズラ現場には絶対に近づきません。どんなに怒っていないトーンで呼んでも帰宅して1時間後くらいまで絶対に寄りつきません。
【レチェちゃん(MIX)飼い主:西山さん】

Episode.03

留守番でおもちゃを渡し忘れた時や退屈になった時にテー ブルの脚をガジガジ…。
トイレトレーのメッシュ部分を破壊し、 トイレシートをビリビリに破ったことも。
玄関ではしっぽをフリフリ出迎えてくれたのに、発覚して一声怒るとシュンとして目を合わさないようにそっぽを向いてしまいます。噛みそうな家具にはしつけ用の苦み成分を塗って対策をしたら、反省したのか家具は今のところ無事です。
【マロンちゃん(ゴールデン)飼い主:玉置さん 】

Episode.04

みんなのお気に入りのベッドやいろいろなものをカミカミします(泣)今までの子は噛み癖がなかったので、キキの噛み癖を発見してビックリ。当の本人は「僕、何か悪いことした?」って 感じでキョトンとしていました。秋や春の盛りの頃や眠い時に噛んでしまうようで、タオルなどは取れないように洗濯バサミでとめ、スリッパは使わない時は片づけています。
【キキちゃん(MIX)飼い主:大崎さん】

Episode.05

鮭を盗んだことがありましたが、叱られて以来しなくなりました。イタズラというより布団に おしっこをかけて嫌がらせをしてきます。
同じ布団で寝たり、香りつきのスプレーをかけて対策するも、最初は効果があっても徐々に再発して意味がありません…(^^;)
【みぃちゃん、茶々ちゃん(MIX)飼い主:川崎さん】

Episode.06

土の香りと猫の習性なのか、観葉植物の土を掘り掘り。 遊びの延長でテンションの高い時には倒してしまうことも。「ダメー!」と言って近づくとダッシュで逃げます。それ以来、土の上に石やビニールを入れて対策していますが、少しは効果があるものの、たまに手を入れています。
【福ちゃん(MIX)飼い主:伊藤さん】

なんでイタズラするの!? イタズラする原因を考えてみよう。

1.イタズラする原因を考えてみよう。
イタズラする原因を考えてみよう。 誰に・いつ・どこで・何に・なぜ・どうやって?イタズラをしていますか?
その子によって様々な原因がイタズラの裏に隠されていることと思います。今一度どういう時にするのかを観察してみてください。原因が分かれば、その原因を取り除いてあげると、イタズラが軽減するなど対処がとってもしやすくなりますよ。
2.原因が分かったら、その行動に合わせた対策を練っていこう。
イタズラする子の多くは、エネルギーがあり余り、持て余しているそう。健康な子で あれば、まずお散歩や運動をいつもより長めにしてみたり、回数を増やすなどして身体を動かす時間を増やしてあげてください。触れられて困るものは手の届かない、取り出せないところに置くことが鉄則です。
3.全てを制限するのではなく、「これならいいよ」を作ってあげよう。
全てを制限するのではなく、「これならいいよ」を作ってあげよう。 

本能が満たされずにしてしまうイタズラもあるのでは?休日など、うちの子とゆったり過ごせる時には、思いきり発散できる魅力的なものを用意してください。例えば、飼い主さんと遊ぶのが好きな子は思いきり遊んであげる。穴を掘るのがとっても好きな子には“ここでなら掘ってもいいよ”を教えてあげたり、タオルが好きなら“飼い主さんが用意した ものなら遊んでいいよ”といったように、本能や欲求を満たしてあげる工夫をして一緒に楽しんであげてみてはいかが?


●イタズラする場面が限られているなら…
かまってあげられない時のイタズラなら、時間をかけて遊べる知育玩具や、カミカミおもちゃ、電動おもちゃがおすすめです。不安からイタズラする子には、お出かけを悟られないよう、 お出かけまでの行動パターンを変えてみてください。どんな対策も難しい場合は、お留守番の時だけサークルなどで行動範囲を限定してあげるのも一つです。
●ペットシーツをビリビリに破ってしまうなら…
しつけ用に販売している苦み成分をシーツに塗るなどして、「噛む=いいことがない」ことを覚えさせてあげてください。布シーツやメッシュトレイをかぶせるタイプのトイレに変えるのも有効です。どんな対策をしても今一つな場合は、お散歩中にトイレをしっかり済ませてください。暇になってシーツを噛んでいることもあるので、長いこと集中できるおもちゃを 用意してあげることもおすすめです。

☆★隊長コメント★☆

イタズラへの対策として愛犬・愛猫の手の届かないところへ物を置いたり、フタ付きのゴミ箱に替えたとのコメントがとても多かったです。好奇心旺盛だったり、飼い主さんに甘えたい!という現れなのかな?いろんなエピソードをありがとうございました。