パウなヤツら
11月3日
 ゲッペイ、朝方のお約束行動。
 トイレから戻ったあと、決まってカンザワの顔をヒタヒタさわりまくる。
 お~い、ゲッくん。オテテは洗ったのか~?


11月9日
 甥が職場からメールしてきた。
 「ルッカが月曜日から不調で食欲ありません。もし時間あったら、様子見に行ってもらえませんか?」(ちなみにルッカとは兄一家の飼い猫で、とりわけ甥が可愛がっている)
 今日は水曜日だから…もう3日目? そりゃ大変! 急げ、ルッカちゃんちへ!!
 実家の両親とルッカの容態を見に行くと、いつもなら玄関を開けたとたん、飛びだしてくるオテンバ娘が、居間のコタツ布団の上でぐったり眠っている。
 抱き上げてキャリーに入れる。引っかかれも噛まれもしない。こんなことははじめて。ますます心配…。
 そのまま3人で付き添って、動物病院へ。微熱があり、風邪と判明。即、注射と点滴を受けた。
 「このところ寒くなったから、外に出るコは風邪をひきやすいんですよ」と、獣医さん。
 「本当なら、外に出さないで飼うのがベストなんですけどね…」とも。
 そう、おっしゃるとおり! カンザワも同意見。でも、ルッカ宅(兄一家宅)ではそれができないんだよね~~~。
 「とりあえず、風邪が治るまで外出させないで」と獣医さんからご注意を受け、ルッカを兄宅に戻した。
 両親と実家に戻ると…驚きの大惨事が!
 置いてきぼりをくらい、ルッカにヤキモチを焼いたダイダイがゴミ箱をひっくり返し、居間じゅうに散乱させていた。
 ごめんね、ダイダイ。一緒に病院に行きたかったの? でも、アンタは元気だから行く必要なかったのよね。わっかるかな~?

11月10日
 昨日の点滴のおかげで、ルッカは回復中。
 でも、まだフードは口にしない。
 今日も食欲が復活しなかったら、また点滴を受けに行かなければならないが…。
 職場にいる甥とメールのやりとり。
 とりあえず、今日のところは様子見。
 飼い犬、飼い猫が調子を崩すたび、必ず思うことだけど…
 ルッカちゃんが喋れたらいいのに~!
11月11日
 午前中、職場の甥からメール。
 「ルッカ、朝食ペロリ完食!」
 やったー、治ったんだー!!
 さすが若いから(1歳3ヶ月)回復早かったね。
 これを機に、今後なるべくルッカを外出させないでほしいけど…無理かなぁ…?