カンザワファミリーの犬猫おきらく研究所

長寿の秘訣
長寿の秘訣
 ゲッペイの長寿の秘訣は何だったんだろう?
 猫好き友達と話していて、長寿猫の2の共通点が浮かびました。
 ひとつは(男子限定ですが)「去勢手術を遅めにすること」。
 1歳になる頃、スプレーがはじまったゲッペイでしたが、「幼いうちに手術すると尿道結石になりがち」という獣医さんのアドバイスに従い、手術は2歳半まで待ちました。その間、家の中が匂って大変でしたが、それも今は笑い話になりました。
 ふたつめは「カリカリ(ドライフード)ばかり与えないこと」。
 若い頃、カリカリを食べ過ぎるとお腹がゆるくなりがちだったゲッペイ、ウェット缶を主食にする習慣がつき、それが生涯つづきました。カリカリは飽くまでオカズかトッピング。この食習慣、所長の知るかぎり、大病せず長生きするコに多いのです。
 猫それぞれではありますが、皆様のご参考になれば幸いです。
獣医さんに聞いてみました

『医食同源』と言われているように安全性が高く栄養バランスが取れ、かつ、愛猫の年齢や体重、体調に合わせた食事はウェットでもドライでも健康や長生きの大切な要素。この意味ではゲッペイ君のお腹の調子に合わせてのフードタイプの変更はまさに長寿の秘訣といえるでしょう。
特に猫の場合は、ウェットフードを食べていると普段より水分摂取量多くなります。泌尿器系の病気予防などで水をできるだけ飲んだ方がいい猫ちゃんには、このタイプがお勧めです。ただ、市販のフードにはウェット、ドライともに栄養バランスの取れた『総合栄養食』だけでなく、おやつタイプの『一般食』があります。日々の食事とする場合は必ず『総合栄養食』と表記されているフードを選ぶように注意しましょう。