カンザワファミリーの犬猫おきらく研究所

ゲッペイイラスト
珍・動物語翻訳法
 作家の村上春樹さんのエッセイに、飼い猫と昼寝していたら、猫の寝言が人間の言葉に聞こえた…という内容の一遍があります。実は所長にも、まったく同じ経験があるのです。
 それは眠りから覚める寸前、レム睡眠のウトウト状態で起こる…ような気がします。耳元で誰かに話しかけられ目を覚ましたら、枕元でゲッペイが鳴いていたことが何度もありました。目覚めてからは何を言われたかサッパリ忘れてしまうのですが、目覚める瞬間は、確かに人間の言葉に聞こえるのです。(ちなみに所長は独身。朝方、眠りコケてる耳元で何かを囁くような同居人はいません。それとも、目には見えない誰かが…? まさか!?)
 人間のウトウト状態には、動物の声を人間語に翻訳できる機能でも備わっているのでしょうか? 研究を進めれば、ヒト同士が話すように、動物と会話できる日がやってくる…かもしれません。