カンザワファミリーの犬猫おきらく研究所

ワンゲン化はじまる
ワンゲン化はじまる
 昔、飼っていたキャバリア犬のモナカは、子犬の頃からテレビ大好きで、人間ばりのテレビっ子でした。
 特にお気に入りだったのは、当時、NHKで放映していた朝ドラの『あぐり』。テーマ曲がはじまると、テレビの前のカウチに陣取って、お花の流れる映像を飽きずに見つめていたものです。
 そのせいで、犬はみんなテレビ好きと思っていたら…
 次に飼ったキャバリアのバニラも、かつて実家にいたヨーキーのマルも、テレビなど興味ナシ。ただ、年齢とともに、映像に反応する瞬間は増えてゆきました。所長カンザワ、これを「人間化」ならぬ、人と犬の中間の「ワンゲン化」と呼んでおります。
 最近のダイダイが、この時期。これまでまるで眼中になかったテレビをときどき真剣に見つめています。野生児ダイダイも6歳。遅ればせながらワンゲン化がはじまったようです。