ご長寿猫ブログのスターたち 20

みそちゃんとの出会い

 ある日仕事での移動中、2羽のカラスになぶられていた目も開いていない、歯も生えていない赤ちゃん猫を助けて、家へ連れ帰りました。これが私をみそちゃんの出会い。まだ20世紀の1998年6月初頭の事でした。

その瞬間、飼い主から父親に

 ミルクを飲ませ、体を暖めて育てたみそちゃんは、あっという間に立派な暴れん坊に。当時若かった私はしつけと称して叩いたりする事もしばしば。それでもみそちゃんは私の目を母猫を見るように真直ぐ見つめています。
 ある日叩いた後にそれに気付いた私は、みそちゃんを抱きしめて声を上げて泣きました。私が飼い主から、みそちゃんの父親になった瞬間です。

すべては、みそちゃんから始まった

 それからは二人三脚。主治医を見つけ、ケアと医療の大切さを学び、後からやってきた弟や妹の健康管理にも貢献しました。みそちゃんがすべてを試し、すべてを教えてくれました。老いの影が見え始めた7歳の時に腎機能低下を指摘され、すぐに療法食へスイッチ。お陰で14歳の今も検査数値は横ばい。それ以外の疾患もなく、見た目も若々しいみそちゃん。でも最近はちょっと足腰が弱り気味。心配しつつも、私は彼の生きがいである縄張りのパトロールへ送り出します。

いくつの時もかわいかったが、今が一番

 赤ちゃんの時、5歳の時、10歳の時。それぞれにかわいい表情を見せてくれたみそちゃん。でも、いつも思うのは14歳の今が一番かわいいという事。年を重ね、一緒に思い出を作っていくみそちゃんと私。みそちゃんといつまでも、これからもずっと一緒にいたいな。