始めまして。私のミーちゃんは慢性の腎不全が悪化し、後は死を待つのみの状態です。8年前に子猫だったミーちゃんを保護して以来私の大切な家族です。犬や猫を飼ったことがなかったので、本を見て勉強しながら大切に育ててきました。だから、最後を迎えるのも始めてのことなのです。ミーちゃんは日曜日から食事はおろか、水さえもスポイトで飲ませている状態で、歩くことさえ困難になっています。苦しそうなミーちゃんを見ていると本当につらくて、早く楽にさせてあげたほうがいいのかな？と考えてしまったり、そうではなくて最後まで家でそばにいてあげるほうがいいのかなとか色々考えてしまいます。猫は腎不全にかかりやすいと先生に言われました。どなたか、以前に大切な猫ちゃんを腎不全で失ってしまった方、ご意見を聞かせてください。
腎不全は高齢の猫では、よく認められる疾患です。治療によって、QOLの向上、延命はできますが、徐々に病態は悪化していってしまいます。この状態を看取っていくことは、飼い主の方にとって、大変お辛いこととは思います。早く楽にさせてあげた方がいいのか、それとも最後まで家で過ごさせた方がいいのか、の判断は難しいですね。これは、どれだけ、ミーちゃんが飼い主の方、ままと一緒に居たがっているかどうかにかかってくると思います。また、それを判断できるのは、ミーちゃんのままになります。ミーちゃんの瞳は、なんと言っているのでしょうか？苦しくても、ままと一緒に居たいと言っているのか、それとも、楽にしてと言っているのか・・・どちらが、ミーちゃんにとって、一番良いことかを判断できるのは、ご家族の方だけです。看病をしている方が辛い場合も多々ありますでしょう。どうぞ、一杯悩んでください。悩んだ結果に選んだものは後悔の少ないものとなります。腎不全の場合の最後の状態は様々です。眠るように逝ってしまう子もいれば、苦しんで逝ってしまう子もいます。ただ、どの選択をされるにしても、一緒にいる時間を大切なものとしていってあげてください。