健康・しつけ・くらし記事 獣医師さんのアドバイス

子犬・子猫の健康カレンダー

新春第一弾の今回は子犬・子猫のカレンダーをお届けします。産まれてから一年間の間に飼い主さんが気をつけてあげる点を中心にまとめています。これをプリントアウトして一年間の目安としてお使いください。

今年一年が皆さんと皆さんのペットにとって良い年でありますように。

ペピイ編集部一同

日付 飼い主さんのチェックポイント 与える食事
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定期的に体重を計っておきましょう。

生後10日で体重は約2倍に増えます。

体に変なところがないか、見ておきましょう。

●口の中を見ておきます。

●指を数えてみましょう。通常は前足5本、後足4本です。

もしなにか変なところに気がついたら、獣医さんに相談してください。

哺乳食
10
30
生後30日位から60日位の間に動物病院へ連れていき健康チェックとワクチン接種のスケジュールをたててもらいましょう。
生後20日を過ぎた頃から、離乳を始めます。徐々にドックフード(子犬用)・キャットフード(子猫用)に切り替え、1日に5回~4回に分けて与えます。
60
90
生後90日位から徐々に屋外での散歩や運動を始めましょう。放し飼いはいけません。子犬も子猫も首輪・引き綱を付けて出かけましょう。
生後91日を過ぎた子犬は狂犬病の予防注射と登録が必要です。
1日の食事は4回~3回に分けて与えます。
150
性成熟が訪れます。去勢・避妊を考えましょう。
平均、生後4ヶ月~8ヶ月位で乳歯から永久歯に生え変わります。歯磨きの習慣を付けておきましょう。
210
子犬・子猫たちはみんな元気に育ちましたか?飼い主さんには短かった1年でも、子犬や子猫にとって1歳は人間の18歳くらいに相当し、もう立派な大人に成長します。
1日の食事は3回~2回に分けて与えます。
成犬・成猫では1日2回の食事が理想です。
1年

この他、春から夏の時期は外部寄生虫(ノミ・ダニ)などの予防もしておきましょう。子犬であれば4~5月頃から11~12月頃までの期間は犬フィラリア症の予防を忘れずに。