健康・しつけ・くらし記事 獣医師さんのアドバイス

わんちゃんと行く 「おでかけマナー集」

おでかけマナー5 エチケットを守る

たとえ犬連れOKの施設でも、みんなが犬好きとは限りません。禁止事項を守ることは当然のこと、さらにエチケットとして、飼い主が率先して周囲に気を配りたいものです。不快感を与えなければ、わんちゃん連れの行動範囲を広げることにつながります。

ウンチは持ち帰る。蛇口から直接はNG、水はボールに入れて
子どもの遊び場に立ち入らない

ウンチは必ず拾って持ち帰りましょう。砂場や子どもの遊び場、花壇などに入らない、水道の蛇口から直接水を飲ませないなどの心配りも。

おでかけマナー6 室内では

わんちゃん同伴OKのログハウスなどを利用する場合でも、なるべく部屋を汚さないように、シートを敷いたりケージを置くなど、わんちゃんコーナーをセッティングしましょう。また、抜け毛予防のため、入室前に簡単にムダ毛を取りのぞき、ウェアを着るなどの工夫を。ただし、その際には、霧吹きなどで濡らして、くれぐれも毛が飛び散らないように注意しましょう。

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ウェア着用。抜け毛の予防。わんちゃんコーナーをセッティング

おでかけマナー7 
							立ち入り禁止を守る

施設によって異なりますが、建物の中や飲食エリアなど、わんちゃんが立ち入れないエリアが必ずといっていいほどあります。到着したらまず確認し、入らないように気を付けましょう。

建物内に入らない
ペンションやホテルで

犬OKのペンションなどでも、万一のトイレの失敗や、抜け毛対策をしておくと安心。部屋に入ったらまず椅子やベッドにマルチカバーをかけてはいかがでしょう。防水加工が施されたり、裏にすべり止めが付いているものがおすすめです。

今回取材にご協力いただいたさのう高原は、宿泊・体験施設のスカイビラさのうを中心に、わんちゃんと利用できるキャンプ場、ログハウスなどがあるアウトドアスポット。パラグライダーの基地としても有名です。

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スカイビラさのう

兵庫県朝来群朝来町さのう字土肥上山66-138

TEL 079-677-1855

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