健康・しつけ・くらし記事 獣医師さんのアドバイス

目指せ!好かれる飼い主さん 絆を深める猫ミュニケーション術

猫ミュニケーション術 その2

抱っこ大好きな子になろう!

苦手な子が多い抱っこですが、うまくできれば愛猫を安心させてあげられる手段にもなります。
そして何より、猫を抱っこするって癒されます♪

村田先生&ねこずちゃんに教わるやりやすい抱っこの手順

  • 1 手をそえる

    猫が前に行かないように、胸を軽く片手でおさえます。反対の手をやさしくお腹の下へ。

  • 2 持ちあげる

    お尻の下を支えるように手を差し入れ、持ち上げます。

  • 3 抱え方のポイントは3つ!

    Point 前足の下に腕を通して、やさしく体を包みます。

    Point 足をつかまれるような感覚は苦手なので、避けてあげて。

    Point おしりを支えてあげると、安心します。

抱っこができると、ボディチェックにも役立ちます。


ねこずちゃんは
肉球マッサージが大好き♪

飼い主さんが座ってひざの上で猫を抱っこすれば、普段は確認しづらいおなかや足がチェックしやすくなります。

他にも・・・

 キッチンのコンロなど降りてほしいところから抱っこで降ろせる。
 不安な時に落ち着かせてあげられる。

抱っこはちょっと苦手・・・と言う子は
おやつを使って抱っこ大好きになろう♪

おやつ好きなら、おやつに集中している間は、体をさわられたりしても気にしない子が多いよう。抱っこに慣れてもらうチャンスです。

大好きなおやつでひざの上に誘導します。

飼い主さんがイスに座っている状態で、おやつの香りをかがせて、だんだんひざの上へ・・・

ひざの上で、おやつをあげます。

ひざの上に乗ってきたらおやつをあげます。おやつに集中している間に、体をさわって慣れさせてあげて。

成功!

繰り返して「抱っこ=いいこと」と覚えてくれれば大成功です。

村田先生より

抱っこは猫ちゃんから近づいてきたときなど、構ってほしそうなときがベストタイミング。眠っているときなどに無理にしようとすると、抱っこを嫌いになってしまいます。また、慣れていない子は時間と根気がいります。嫌がるようなら無理しないでくださいね。

猫ミュニケーション術 その3

じゃらしテクで、猫を夢中にさせよう!

遊びに誘っても、のってきてくれない・・・。それはじゃらしの動かし方に問題が!?
遊び方のコツを、猫カフェさんとカフェ常連のじゃらし名人に聞いてきました!

教えてもらったのは・・・

猫喫茶「猫の箱」スタッフ藤田さん

猫喫茶「猫の箱」
スタッフ藤田さん&
カフェ常連のじゃらし名人

コツは、鳥や虫など獲物になりきることです!

単調な動きだと飽きてしまうので、いろんな動きを組み合わせます。

TEL 06-6304-2828
URL http://www.cat.zaq.jp/nekonohako/
住所
大阪市淀川区西中島4-6-4トムボーイビル1階
猫ブースへの入場料
30分\300、60分\600、以降10分につき\100
(別途ワンドリンク以上のご注文を頂きます。)
定休日 毎週火曜日、第2・4水曜日
営業時間 12:00~21:00

SHOP DATA
大阪・西中島南方 猫喫茶「猫の箱」
2011年5月にオープン。人懐っこい11頭の猫たちが迎えてくれます。広々とした店内はカフェと猫ブースがガラス窓で仕切られ、カフェから猫ブースを広く見渡せるようになっていて、カフェのみの利用でも楽しめます♪

  • その1 鳥のつもり!
    パタパタ・ブンブン! 大きく振って。

    動きだけでなく、音も猫の気を引くポイント!「鳥がいるの?」と思わず目を追ってしまいます。羽付きタイプを上下左右に大きく動かして”パタパタ”!

  • その2 虫のつもり!
    ピタッと止めたり、じりじり動いたり。

    動かしてばかりだと、上手く狙いを定められず、飽きてしまうことも。光を反射するフィルムなどがついたじゃらしだと気を引きやすい!

  • その3 ねずみのつもり!
    もぞもぞ隠したり、チラッと見せたり。

    ブランケットの下でもぞもぞさせたり、たまにチョロッとのぞかせたり。素早い動きが重要です。

  • やりがちNG

    顔の近くでパタパタ・・・は逆効果かも!

    気を引きたくてついやりがちですが、逆に興味を失うことが多いみたい。少し遠くからカサカサ、チラチラ見えるほうが、狙いたくなるようです。

  • 村田先生より

    飼い主さんと”一緒に遊ぶ”方が、猫もきっと楽しいはず。

    遊びは、室内で365日過ごす猫にとって、とても大切な運動。ひとりで遊ぶより、飼い主さんがじゃらしを動かしてあげる方が飽きにくく、一緒の時間ができて猫も嬉しいと思います。

最後に・・・
「観察」も飼い主さんだからしてあげられるコミュニケーションのひとつです。

かわいい仕草や思わぬ行動で私たちを楽しませてくれる猫たち。見ているだけでもおもしろいですよね。
そんな毎日の”観察”も愛猫のことを知るためのコミュニケーションのひとつ。「あれ?いつもとちがうかも?」と思うことがあったら、それは体の不調のサインかも。獣医師にご相談ください。

ここを観察!Check Point

動作
□ 歩きにくそう
□ 高い所へのぼりにくそう・降りにくそう
食事
□ 食べるのがいつもより遅い
□ 食べ散らかしている(いつもはしないのに)
  →猫は口腔内の病気が多いと言われ、口の中が痛いと
   食べ方が変わります。
便・尿
□ 色やニオイがおかしい
□ 出ない・少ない
□ 軟便をしている
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