健康・しつけ・くらし記事　獣医師さんのアドバイス

有機野菜と新鮮なお肉そのもので作った天然の総合栄養食（※）を食べてほしかったんです。（淺沼さん）

　「人間と同じように、有機野菜や新鮮なお肉をそのまま体にとり入れるのが愛犬にとっても理想的な食事。」
　友人が愛犬を家族として可愛がる姿を見て、そう思ったのが始まりでした。総合栄養食できちんと栄養は摂取できるけれど、本物の食材の潜在的な栄養を得る事も体に必要なはず。何より、もっと飼い主さんが安心して与えられる食品を作ろうと有機食材によるトッピング食品を手がけていました。そして次第に「天然食材で作った総合栄養食が欲しい」という熱い要望が増え、商品開発に乗り出したのです。
　食材自体の組み合わせで総合栄養食の基準をクリアするためには、品質の妥協のない食材と、旨みや栄養を最善の形で残す調理技術が必要でした。食材の仕入れは、生産現場近く、自分の商品に実直な「食品のプロ」であることを重視。彼らの嘘をつかない姿勢がそのまま品質に繋がるからです。さらに、食材に合った調理方法を行わないと栄養や食感がなくなってしまいます。そこで、ごはんを炊いたり、人参を茹でたりしてきちんと食べられる状態にしてから、低温乾燥をすることにしました。

■カラダが内側からイキイキできる食事を手軽に取り入れていってほしいです。（淺沼さん）

　最近、知り合いの獣医師さんから様々な患者さんのケースを聞いていて、将来の体づくりを本質的に手助けできるのは食事だと改めて痛感しました。「ドットわん」は自然食なので犬本来の内蔵機能や自然治癒力を発揮する一助になるのではと考えています。
　毎日絶対にこのフードを与えなければいけないということではなく、たまに今のフードにトッピングするだけでも良いと思います。実際に手作り食中心の飼い主さんには、栄養バランスが心配という理由で栄養補完に使っている方もいます。家族の献立を考えるのと同じように、色々な栄養を何日かに分けて摂取する感じで、無理のない方法でご活用いただきたいです。
　これからも、「天然を与える」という理念をもとに愛犬の健康な体作りをお手伝いできるよう、胸を張ってすすめられる食品づくりに励んでまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

～フード担当者より～

「愛犬のための自然食」への情熱がひしひしと伝わってくる取材でした。たくさんの人たちの想いが詰まったドットわんの商品の素晴らしさを、ペピイがしっかりと伝えていかなければと改めて感じました。

（※）総合栄養食とは、必要な栄養素を含んだ毎日の食事に適したフードです。

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