健康・しつけ・くらし記事 獣医師さんのアドバイス

あったか快適な暮らしに

愛犬との暮らしに大切なことって?

犬の「肉球」って何のためにあるの?

愛犬にとってのベッドってただ寝るための道具じゃないんですね。こんなにも安心感が得られるのなら、もっと早くに用意してあげればよかったです。(田平さん)

☆田平さん&ジーン・・・2歳、ジュリア・・・3歳、ポール・・・5歳(トイプードル)

Deco 今までベッドは使っていなかったんですか?
田平 ふかふかタイプなど、いろいろ買ってみましたが結局使わずに誰かにあげる・・・の繰り返し。だから、実は今回のモニターも半信半疑だったんです。
Deco 実際に使ってみてどうでしたか?
田平 届いてすぐに長年のポールが入って、何も言わないのにあごを乗せて寝だしたんです! そしたらほかの2頭も入りはじめて。今はリビングに1個、寝室に2個置いて夜もこのベッドで寝ています。あご乗せできるのがいいみたい。いつもこんな感じで、1日を通してこのベッドに居ることが多いですね。

ここに感動!ちゃんと好みのものを選んであげると、こちらの想像以上に気に入ってくれる。

Deco このベッドを選んだ理由は?
田平 ソファに乗っている時もクッションにあごを乗せて寝ていることが多かったので、高さもそこそこあって、しっかりした縁のあるタイプにチャレンジしてみたかったんです。
Deco それがこの子たちの好みにぴったり合ったという感じですね。
田平 そうですね。誘導もしていないのに、入ってすぐにあごを乗せてくつろいでましたから。今では前足をかけてみたり、自由にのびのび好きな格好をして寝ています。それから、縁があるからか、囲まれ感もあって安心するようです。おやつをあげてもここに持ち込んで食べてます。今や「お部屋」ですね。
Deco それくらい本当に居心地がいいんですね。
田平 今まで私がこの子たちの好みをわかっていなかったのかもしれないです。それで、「使わない=ベッド自体が好きじゃない」って思い込んでいたのかも。
Deco それはあるかもしれないですね。
田平 ふわふわが好きな子もいれば、うちみたいに縁があってしっかりしたものが好きな子もいる。ただ、ここまで気に入るとは本当に想像すらしてなかったですけどね。

ここに感動!自分たちの”居場所”ができて最近は、3頭それぞれに落ち着きがでてきましたね

Deco ベッドを使うようになって何か変化はありましたか?
田平 「このベッドは自分の場所だから安心だ」ってわかってるんですね。例えば、来客があるとソワソワ・ウロウロしていたのが、今では「とりあえずここに入っていよう」という感じで。テリトリーがはっきりして安心できてきたんでしょうね。それに以前はソファにいたので来客時には退いてもらっていたんですけど、今はその必要もないので、私自身も気がラクになりました。良い意味で距離感が保てるようになったんです。あと、前は私のベッドで一緒に寝ていたんですが、今は別々だから、お互い遠慮せずぐっすり熟睡できています(笑)。
愛犬のためにも、飼い主のためにも、ベッドは各部屋にあった方がいいって思います!

  • 安心して爆睡してます
  • 届いてすぐに入ったときの写真。こんなショットが撮れること自体が奇跡!この時は3個ベッドを並べたんですけど、なぜかみんな1個に入ってるんです(笑)。
今回使ったベッドはコレ!

モニター’sボイス 私たちも使ってみました!

『このベッドが自分の基点。』その安心感からか、精神的にも落ち着いたみたい。

☆淀さん&ウーノ・・・10歳(ジャックラッセル)
☆使用ベッド:ヒーター付抗菌防臭もぐりふとん

お留守番の時は、母の部屋に居てもらいますが、ウロウロしてばかり。それが今では、「ベッドがここにあるから、ここにいる!」っていう感じで、落ち着いてくれるようになりました。お留守番の時も自分から入ってますし、かなりの気に入りようです。このベッドがうちの子の基点になってるんでしょうね。お水を飲んできてもここに戻る。旅行にも持って行ってます。本当にいいものって、愛犬にもわかるんですね。もぐるのが好きなので、教えるまでもなく自らもぐってくつろいてました。肌ざわりや仕様など、クオリティも高いと思います。この子もそれがわかってるみたいで、とても大切に使っていますよ。

  • 淀さん
  • お気に入りが見つかりました

気を付けたい高齢期だから、ベッド選びには慎重です。

☆木上さん&シェンベル・・・11歳(フラットコーテッドレトリバー)
☆使用ベッド:抗菌防臭スマートスクエアベッド・コットン Lグリーン

うちの子はもう11歳。このベッドは縁はあるけど乗り降りしやすく、しっかりしているからヘタらないなど、高齢犬の子にも使いやすい工夫がいっぱい。あごや足を乗せたり寄りかかったりしてくつろいでいます。囲まれてる感じもいいですね。人が多いリビングでもベッドがあるから落ち着いていられるようです。いつも私たちの近くにいたい子なので、リビングに置いていますが、自分の居場所がはっきりしているからか安心して寝ています。

  • 木上さん
  • フカフカしすぎないマットも気にいってます

「いつまでもげんきに」のために

犬はずっと昔、穴ぐらで暮らしていました。だから習性として自分の巣(居場所)が必要なのです。特に寝ている時間が長くなってくる高齢期には居場所=ベッドは不可欠。愛犬の体調や好みに合ったベッドなら安心して過ごすことができ、イキイキ長生きにつながるのではないでしょうか。
愛犬のバンズもただ今、10歳。彼女も寝ていることが多くなってきました。以前は私のベッドが好きでしたが、今はもっぱら自分のベッド。しかも背を向けて”邪魔しないで”オーラすら発しています(笑)。

DECOとバンズ
『犬がよろこぶ手作りおやつ50のレシピ』を出版し、東京・代官山にDeco's Dog Cafeをオープン。カフェにモデル犬等として登録しているドギーメイツは1200頭以上。